estieが東証グロース市場へ新規上場、GB8号ファンド出資先
グローバル・ブレイン株式会社が運営するグローバル・ブレイン8号投資事業有限責任組合の出資先である株式会社estieが、2026年11月06日に東証グロース市場へ新規上場しました。
商業用不動産に関わる取引や情報流通の円滑化を手がけ、不動産市場全体のDXを推進しています。同社は資産規模352兆円におよぶ日本の商業用不動産市場において、データとテクノロジーによる意思決定の高度化を図っています。
提供する2つの主要ソリューション
株式会社estieは、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げています。同社の事業は、大きく2つのソリューションで構成されています。
オフィス・物流施設・賃貸住宅・J-REIT等を横断する独自データベース「Vertical Data」とアプリケーション群を提供する『Vertical Dataソリューション』を展開しています。さらに、顧客の現場に入り込み、企業内データと統合されたAI-Readyなデータ基盤および個別アプリを構築する『エンタープライズ実装』も手がけています。
大手企業への導入状況と業績の推移
同社のサービスは、商業用不動産業界におけるデジタルインフラとして活用が進んでいます。導入実績は以下の通りです。
- 総合デベロッパーTop10社の90%以上
- 信託業務を営む大手銀行5行の100%
- J-REIT全58銘柄の30銘柄
業績面では、2026年上半期の売上高成長率が前年同期比96.8%となりました。また、SaaS企業の健全性を示す「Rule of 40」は97.5%を記録しています。
今後の展開と支援体制
今回の新規上場を契機に、株式会社estieは商業用不動産市場全体のデジタル化やAI活用を推進するため、サービスラインアップの拡張を進め、次の100年を支えるデジタルインフラとなることを目指すとしています。
出資元のグローバル・ブレイン株式会社は、今後も多面的な経営支援やIPO支援などを通じて、投資先スタートアップの飛躍的成長の実現をサポートしていく方針を示しています。
本記事はグローバル・ブレイン株式会社の発表をもとに作成しています。
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