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Gomi-Mapアプリでするーぷの衣類回収拠点14箇所を掲載開始

NPO法人Gomi-Mapは、JGC Digital株式会社が運営する衣類回収サービス「するーぷ」の回収ボックス設置場所について、リサイクルスポット検索アプリ「Gomi-Map」上への掲載を開始しました。あわせてマーケティング面での連携も始めています。これにより利用者は、アプリ上で「衣類」カテゴリーを選択することで、近くにある14箇所の「するーぷ」回収ボックスを日本語と英語の両方で探せるようになります。

回収拠点情報を集約するアプリ「Gomi-Map」

「Gomi-Map」は、自治体および民間企業の回収拠点情報を一つの地図上に集約する非営利のアプリです。利用者は捨てたいものの種類を選ぶだけで近くの回収スポットを探すことができ、AIによる画像認識を使った分別サポート機能も備えています。日本語と英語の両方に対応しており、分別ルールに不慣れな訪日外国人や在住外国人にも利用されています。掲載拠点は現在も拡大を続けており、すべての回収拠点を網羅するものではなく、利用者やパートナー企業からの情報提供により日々更新されています。

衣類回収サービス「するーぷ」の取り組みと実績

「するーぷ」は、IoT機能付きの回収ボックスとモバイルアプリを組み合わせた衣類回収サービスです。駅や商業施設に設置されたボックスに不要な衣類を投函すると回収量に応じてポイントが付与され、クーポンや寄付への交換が可能です。神戸市公募の「令和5年度 CO+CREATION KOBE Project」に採択された実証実験として始まり、現在は横浜ランドマークタワー、相鉄ジョイナス、ジョイナステラス二俣川、ゆめが丘ソラトス、MARK IS みなとみらい、クイーンズタワーAなどに展開しています。また、横浜市の「脱炭素まちづくり地区事業」に選定され、2024年から2026年にかけてゆめが丘エリアを拠点とした活動などを実施しています。

するーぷ公式サイトの公表情報によると、2024年秋に約1トンの回収衣類を抽出して行われた選別調査では、約81%が古着としてリユースされ、繊維に戻す反毛が約13%、工業用拭き取り布のウエスが約5%、その他が約1%となり、合計で約99%が再利用または再資源化されています。横浜で回収された衣類はナカノ株式会社と連携して選別・再資源化が行われています。

また、するーぷが公表した2025年度(2025年4月〜2026年3月)の実証実験結果では、以下の実績が示されています。

  • 回収総重量:47,118.62kg
  • 回収回数:33,449回
  • クーポン交換数:4,912枚
  • 寄付・義援金:170,093円
  • 最大CO2削減量:244t-CO2(神奈川・埼玉エリア対象、自社算出)

新規登録ユーザー数は2024年度から2025年度にかけてあわせて16,507名となり、付与されたポイントによる寄付・義援金は神奈川こども食堂・地域食堂ネットワーク、国境なき子どもたち、認定NPO法人こまちぷらす、能登半島地震に係る災害義援金など7つの団体に届けられました。なお、最大244t-CO2の削減効果(神奈川・埼玉エリア対象)は、東京大学・地域循環共生システム研究室および早稲田大学・天沢研究室の監修のもと、同社独自の算出方法により算出された数値です。

両団体の代表によるコメントと今後の展望

JGC Digital株式会社の代表取締役社長兼CIOである長谷川 順一氏は、「するーぷ」について、衣類の循環だけでなく生活者の行動変容を促し日常の習慣として定着させることを目指したサービスであるとした上で、連携を通じて回収拠点を広く知らせ資源循環への参加の輪を広げたい旨を述べています。

また、NPO法人Gomi-Mapの理事長であるニエツコ ラファエル氏は、回収の受け皿が増加する一方で生活者の選択肢として増えていない現状の差を埋めることが役割であるとし、非営利の立場を活かして企業の拠点を同じ地図上に並べる中で、今回の掲載が衣類カテゴリーにおける第一歩になると説明しています。

今後についてGomi-Mapは、自治体や企業の回収拠点情報の掲載拡大を進める方針です。するーぷとは掲載拠点の拡充に加え、回収ボックスの空き容量情報の連携など、より確実に回収拠点を利用できる仕組みづくりを検討するとしています。

概要一覧

NPO法人Gomi-Map

  • 代表者:理事長 ニエツコ ラファエル
  • 活動内容:自治体・民間企業のリサイクルスポット情報を集約した日英対応アプリ「Gomi-Map」の開発・運営。AI画像認識による分別サポート機能を搭載。
  • URL:https://gomi-map.jp/
  • 対応OS:iOS/Android

JGC Digital株式会社

  • 代表者:代表取締役社長兼CIO 長谷川 順一
  • 本社:神奈川県横浜市
  • 事業内容:JGCグループのITサービス・ツールの企画、開発、運用およびデジタルマーケティング等
  • URL:https://jgc-digital.com/

するーぷ

  • サービス内容:IoT機能付き回収ボックスとアプリを組み合わせた衣類回収サービス。回収量に応じてポイントを付与し、クーポン・寄付に交換可能。
  • URL:https://sales.suloop.biz
  • 対応OS:iOS/Android

本記事はNPO法人Gomi-Mapの発表をもとに作成しました。

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