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JR東日本ビルテックがドローン用噴射装置SABOTの実現場運用を開始

JR東日本ビルテック株式会社は、2025年12月に導入したドローン用スプレー缶噴射装置「SABOT」の実現場での運用を開始しました。本格運用に向けた訓練や検証を重ねて実施に至ったものです。これにより、従来の点検や調査を中心とした活用領域から、設備の補修へと対応範囲を拡大します。

SABOT(サボット)は、空撮や点検に加え、マーキング、補修、防錆処理、鳥害対策などをドローンから行えるスプレー缶噴射装置です。インフラメンテナンスの効率化と安全性向上を目的としています。

装置の主な特徴として、足場や高所作業車を使わずに薬剤などを噴射できることによる高所作業リスクの低減や、点検後にそのまま補修材などを噴射できる迅速な対応が挙げられます。足場設置などの手配を抑えることで作業時間の短縮やコスト削減が見込めるほか、屋根上や設備上部といったアクセスが難しかった高所や狭隘箇所への施工も可能になります。

使用できる専用スプレー缶の主な用途は以下の通りです。

  • マーキング剤
  • 黒錆転換剤
  • タッチアップ塗料
  • 鳥忌避剤
  • コンクリート表面含浸材
  • シリコーンコーティング塗料

高所への鳥忌避剤塗布やスレート屋根の補修で活用

実際の活用事例として、鳥の営巣や糞害が発生しやすい高所部へ鳥忌避剤をピンポイントで噴射する取り組みがあります。人が近づきにくい場所でも安全かつ効率的な塗布が可能です。

また、経年劣化が見られるスレート屋根に対して補修材を噴射する施工も行われています。高所の屋根面に直接人が立ち入ることなく補修を実施でき、落下リスクを軽減した安全な施工につながるとしています。同社は今後もSABOTを活用した補修技術の高度化を進め、点検から補修・保全までを一体的に実施できるソリューションの展開を推進する方針です。

同社は運用の開始に合わせ、自社のドローン事業を紹介する特設サイトを公開しました。提供する3つのプランや詳細な点検の可否、特殊な環境下での飛行に関する情報などを掲載しています。

  • 当社ドローン事業特設サイト: https://www.jrefm.co.jp/btdrone/
  • 当社ドローン事業再生リスト: https://www.youtube.com/playlist?list=PLpSBY-1ZTHoitwSJamkqRqBAbI_KZ4W0S

本記事はJR東日本ビルテック株式会社の発表をもとに作成しました。

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