三陽商会のECOALF、ANAの未使用シート生地を使ったコレクションを発売へ
三陽商会が展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF」は、全日本空輸株式会社(ANA)と協業し、航空機の客席シートカバー向け未使用生地を活用したコレクション「ANA×ECOALF PAXシリーズ」を2026年11月5日正午に発売します。


本コレクションは、ANA整備部門によるアップサイクルプロジェクト「2ND RUNWAY」の第1弾として展開されます。全国の「ECOALF」7店舗や公式ECサイトのほか、ANA公式通販サイトや「ANA FESTA 羽田到着ロビーギフトショップ」などで販売される予定です。

未使用の航空機客席シート生地をアップサイクル


コレクションで使用される生地は、ANAが運航するボーイング777型機などの客席シートカバー向けに製造された未使用のものです。機内座席の仕様変更に伴って使用機会がなくなり、交換用として保管されていた生地がアップサイクルされました。
使用された生地量は2m幅で約400m、ボーイング777型機の座席約200席分に相当します。素材はウールとアラミド繊維の混紡で、航空機に求められる高い難燃性と耐摩耗性に加え、長時間の使用を考慮した肌触りや風合いを兼ね備えています。

異業種協業で生まれた新プロジェクト「2ND RUNWAY」

ANA整備部門が主導する「2ND RUNWAY」は、航空機整備の現場で生まれる廃材や未使用素材をファッションやライフスタイル商品として再活用するプロジェクトです。従来の航空ファン向け商品にとどまらず、デザイン性やファッション性を備えた商品を展開するため、ECOALFとの協業に至りました。構想から約1年半を経て製品化されています。

三陽商会のエコアルフ課課長である下川雅敏氏は、単なる素材再利用にとどまらずデザイン性と実用性を追求し、異業種協業ならではの新たな価値を生み出せたと述べています。また、全日本空輸の事業開発チームマネジャである碇浩司氏は、素材の見せ方によって新たな魅力が生まれることを実感したとし、今後の展開への意欲を示しています。


展開商品はフライトジャケット1型とバッグ4型の計5型です。グレーとブルーを基調とし、フライトジャケットの袖下や背ヨーク裏、バッグの底面や背面など耐久性が求められる箇所にブルーのシート生地を配置しています。
価格帯は税込で9900円から3万6300円です。
- フライトジャケット:3万6300円(税込)
- バックパック
- トートバッグ
- ショルダーバッグ
- マルチショルダー:9900円(税込)
販売チャネルと概要
発売日時は2026年11月5日(木)正午です。販売はECOALF各店舗およびANAグループの各チャネルで行われます。
- ECOALF店舗:ニュウマン高輪 4F、新宿高島屋 8F、東武百貨店池袋店 2F、横浜高島屋 3F、阪神梅田本店 2F、大丸京都店 1F、札幌三越 2F
- ECOALF EC:https://store.sanyo-shokai.co.jp/pages/ecoalf
- ANAグループ取扱:ANA FESTA 羽田到着ロビーギフトショップ、ANAショッピング「A-STYLE」(https://www.astyle.jp/astyle/)、A-STYLE ANA MALL店(https://anamall.ana.co.jp/shop/top/0018-0018/)
本記事は三陽商会および全日本空輸株式会社の発表をもとに作成されています。
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