日販テクシードがCONTEOに2つの新機能を追加し提供を開始
日販テクシード株式会社は、クラウド型出版業務システム「CONTEO(コンテオ)」において、入力画面を自社の業務に合わせて設定できる「入力簡易化」と、必要なデータを整えて出力できる「カスタムデータ出力」の2つの新機能を追加しました。2026年10月31日より提供を開始しています。データの入力前と出力後に発生していた手作業を減らし、担当者が替わっても同じ手順で業務を行える環境づくりを支援するとしています。
開発の背景と新機能の目的
多くの出版社では、長年使い続けてきた業務システムとExcelの併用により部門ごとに独自の運用が続いており、毎回のExcel加工や手入力の負担、ベテラン担当者への依存といった課題を抱えています。CONTEOの利用出版社からも入力やデータ加工の手間を減らしたいという要望が寄せられており、これを受けて今回の機能が開発されました。
設定内容は「定義」として保存でき、一度設定すれば誰でも同じ画面や形式で繰り返し利用できます。作業時間の短縮、入力・集計ミスの削減、属人化の解消、システム部門への依頼削減につながるとされています。
「入力簡易化」は、受注・納品・返品などの入力画面ごとに設定を行い、入力前の手間を削減する機能です。使わない項目を非表示にして必要な項目だけを表示できるほか、定型項目に初期値を登録して選択ミスを防いだり、手元の伝票や資料と同じ順番に項目を並べ替えて入力手順を統一したりできます。
書誌・在庫・印税などの項目が多い「商品マスタ保守」画面なども、実際の業務で使う項目だけの画面に変更可能です。
対応画面は以下の通りです。

- 商品マスタ保守
- 受注・納品・返品エントリー(取次・直販)
- 製作原価エントリー
「カスタムデータ出力」は、CONTEOに蓄積されたデータをCSVで出力する前に整え、出力後のExcel加工などの手間を削減する機能です。必要な項目だけを使いやすい順番で出力できるほか、売上データに商品マスタの商品分類やJANコードを付け加えるなど、共通項目で異なるデータをつないで出力できます。さらに検索条件と出力項目を保存することで、毎月の定型出力をそのまま実行することが可能です。

対応データは以下の通りです。
- 商品・取引先・印税などのマスタ情報
- 受注・売上・返品・入金・発送・原価などの取引データ
「CONTEO(コンテオ)」は、出版業界の標準業務を搭載したクラウド型出版業務システムです。紙・電子の販売から印税・製作原価までを一元管理でき、導入から運用まで日販テクシードが伴走支援を行います。稼働準備中を含み、2026年10月時点で導入出版社は100社を超えています。
日販テクシードは今後もCONTEOの機能強化を続け、出版業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)と、AI活用に対応した新たなビジネスモデルの創出をシステムと業務の両面から支援していく方針です。
日販テクシード株式会社の概要
東京都中央区に本社を置き、藤澤徹が代表取締役社長を務める日販テクシード株式会社は、出版流通ITを通じて培った技術力を活かして顧客のIT課題解決に努めています。新しいテクノロジーの価値を提供するための研究開発にも注力しています。
- 製品情報URL:https://techceed-inc.com/solution/conteo/
- お問い合わせ先:日販テクシード株式会社 出版DX事業本部
- TEL:03-5280-7715
- MAIL:shuppan@techceed-inc.com
本記事は日販テクシード株式会社の発表をもとに作成されています。
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