ユラギトが仙台で思春期の居場所を考える全国キャラバンを11月23日に開催へ
特定非営利活動法人ユラギトは、東北で居場所づくりに取り組む実践者有志とともに、2026年11月23日に仙台市戦災復興記念館で「広げよう、思春期の居場所」全国キャラバン in 東北を開催します。
イベントのテーマは「世代・団体・事業の枠を、ちょっとはみ出す」です。東日本大震災を思春期に経験した若者や、現在仙台市内で居場所づくりに取り組む高校生の声を出発点とし、児童館、ユースセンター、フリースクール、学校、行政など多様な立場の参加者が対話を行います。
開催の背景にある居場所不足と運営課題
思春期は心が揺れ動きながら、自分自身や他者、社会との関係を育んでいく時期であり、家や学校以外にも自分のペースで過ごし、気持ちを受け止めてもらえる居場所の選択肢が求められています。
思春期の居場所キャラバン実行委員会が全国の居場所に関わる300名を対象に実施した調査(思春期の居場所をつくる「あなたの声」調査、2025年10月24日~12月9日にウェブアンケートを実施)では、約8割が自分の地域では思春期の居場所が足りていないと回答しました。理由として距離や交通手段、利用できる時間帯、子ども・若者の多様なニーズとのミスマッチなどが挙げられているほか、運営における資金や人手の確保、地域社会の理解といった課題も存在します。全国キャラバンは、地域の実践をつなぎ、子ども・若者の声とともに居場所を広げ支え続ける方法を考える場として開催されています。
当日のプログラムと取材のポイント
当日は、一般社団法人まるオフィスの中高生の学びチーム マネジャーである三浦亜美さんや、仙台市内で居場所づくりに取り組む高校生等が話題を提供する全体会「はみだせ東北!壁を超える〜思春期の声をまんなかに〜」が予定されています。それぞれの経験から、思春期の子ども・若者が感じる壁と、それを越えるために必要なことを考察します。
また、人口減少や震災の経験、担い手や制度の状況など東北の地域事情を踏まえて10代がつながれる場所を増やす方法を探るほか、児童館、ユースセンター、フリースクール、プレイパークなどに関わる東北の有志が企画・運営に参加し、所属分野を越えた連携の機会をつくります。プログラム内では2会場に分かれた分科会や、本編終了後の交流会も実施されます。
開催概要
- イベント名称:「広げよう、思春期の居場所」全国キャラバン in 東北
- 日時:2026年11月23日(月・祝)13:00~16:35(受付開始12:30/交流会16:40~17:40)
- 会場:仙台市戦災復興記念館(宮城県仙台市青葉区大町2-12-1)全体会・分科会①:5階会議室/分科会②:第2会議室
- 対象:思春期世代の居場所づくりに取り組む方、これから関わりたい方、関心のある方
- 定員:100名
- 参加費:無料
- 主催:特定非営利活動法人ユラギト
- 共催:「広げよう、思春期の居場所」全国キャラバン in 東北 実行委員会
- 後援:仙台市、宮城県児童館・放課後児童クラブ連絡協議会・一般財団法人児童健全育成推進財団
- 備考:こども家庭庁「こどもまんなか社会実現プラットフォーム」のチーム活動として採択
主催団体について
特定非営利活動法人ユラギトは2026年9月に設立され、神奈川県横浜市に拠点を置き、代表理事は加賀大資が務めています。思春期の子ども・若者が地域に「居場所がある」と実感できる社会を目指し、居場所づくりの機運醸成、調査・研究、政策共創に取り組んでいます。
本記事はNPO法人ユラギトの発表をもとに作成しました。
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