AJクリエイトが銀座で作品展開催へ 障がい者の得意を仕事にするアーツ雇用を推進
株式会社AJクリエイトは、アーツ雇用で活躍するアーティストや登録アーティストによる作品展示およびコンサート『騒げ、感性。アートの境界を超えるアーツ展 Vo.2』を、2026年11月17日(火)から22日(日)まで銀座のGallery Art Houseで開催します。
期間中の11月20日(金)には、歌で就労している全盲のアーティストによるコンサートも実施されます。本展は、障がいのある人の「得意な表現」がどのように仕事や社会発信につながっているかを発信する場となっています。
銀座のギャラリーで約30点を展示、歌やトークのステージ発表も実施
展示会はGallery Art Houseにて開催され、合計約30点の作品が展示されます。入場料は無料で、会場ではアーツ雇用で働くアーティストによる似顔絵制作などの交流も行われるほか、担当者が在廊して興味のある企業やアーティストへの対応を実施します。

また、11月20日(金)には、中央区銀座3-5-9にある一般社団法人芝浦文化財団多目的ホールShibaura Crystal 銀座10階にてステージ発表が行われます。時間は午後2時30分~4時と午後6時~7時30分の2回公演が予定されており、歌やトークなどのプログラムが事前申込み制かつ入場無料で展開されます。
初日となる11月17日(火)11時からは記者説明会とプレスプレビューが予定されており、代表取締役の小野鋼二氏、東京サポートセンターの福島治氏(東京工芸大学名誉教授)、2026年4月から株式会社ハリマビステムにアーツ雇用で就業しているアーティストの田村健氏らが登壇します。

表現活動を仕事にするアーツ雇用と「芸福連携」の社会モデル



株式会社AJクリエイトが推進する「アーツ雇用」は、絵画をはじめ、歌、演奏、ダンス、パフォーマンスなどの表現活動に加え、バリスタやソムリエといった一人ひとりの得意を活かした就職を実現する取り組みです。同社は法定雇用率の達成を目指す企業と表現での就労を望む障がい者のマッチングだけでなく、生活相談や創作活動支援、発表、居場所の提供まで伴走支援を行っています。
さらに同社は、障がいのある人の感性を仕事につなぐだけでなく、インクルーシブ社会を実現する新たな社会モデルとして「芸福連携」を提唱しています。農福連携に続く新たな仕組みとして、芸術や福祉を起点に企業や地域、教育などと協力し、福祉と表現を組み合わせた就労の仕組みづくりを進めています。社会全体の仕組みとして育てるため、関係者が参加する「一般社団法人 芸福連携協会(仮称)」の設立準備も進められています。



企業の法定雇用率引き上げとこれまでの雇用・定着実績


2026年7月から民間企業の法定雇用率は2.7%に引き上げられ、対象企業も常用雇用37.5人以上へ拡大されています。障害者雇用について雇用の「数」だけでなく「質」が議論される中、アーツ雇用は得意を起点とした職務を設計し、企業の価値創造と結びつける選択肢として提案されています。
株式会社AJクリエイトの2021年5月~2026年10月現在の実績として、アーツ雇用の採用企業は20社、雇用アーティストは57名(愛知県、東京都、神奈川県など)となっています。また、就職した人やマッチング待ちの登録・参加者は全国で80名以上にのぼります。
同社が独自に把握する就職後1年時点の定着状況(AJクリエイト調べ、2023年5月~2026年10月までの時点の対象者59名)は以下の通りです。
- 身体:100%
- 知的:100%
- 精神:96.6%
発表元企業について
株式会社AJクリエイトは、行政で障がい者施策などに携わってきたスタッフを中心に福祉の課題解決を目指して設立された企業です。2026年7月には東京サポートセンターを開設しています。
- 会社名:株式会社AJクリエイト
- 設立日:2021年5月11日
- 所在地:愛知県名古屋市北区黒川本通2丁目40番地
- 公式ホームページ:https://a-j-create.com/
本記事は株式会社AJクリエイトの発表をもとに作成されています。
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