ジーアイブレーカーが大容量タイプの高性能ブレーカーGI-150を発売へ
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社ジーアイブレーカーは、高性能ブレーカー「ジーアイブレーカー」の新製品として、大容量タイプの「GI-150」を2026年11月4日に発売します。これまで「GI-80」の特注品として提供してきた製品を正式なラインナップに追加するもので、大容量の設備を使用する施設に向けた提案の幅を広げます。契約容量の適正化を図ることで、高圧受電から低圧電力への見直し支援につなげる方針です。
電気設備コストの課題と開発背景
工場や店舗、介護施設、宿泊施設など、空調や厨房をはじめとする多くの電気設備を稼働させる施設では、必要とされる電力容量の大きさから高圧受電設備であるキュービクルの設置が求められるケースがあります。キュービクルは高圧の電気を低圧に変換する設備であり、新設時の初期投資に加えて更新や保守・点検といった長期的な費用負担が伴います。
近年は電気設備の価格上昇が続いており、新設や更新を検討する事業者にとって電気インフラのコストが課題となっています。一方で電力の使用状況を精査すると、契約容量の適正化によって低圧電力での受電を検討できる場合があることから、同社は高圧から低圧への見直しを支援してきました。
GI-150の特長と仕様
2021年4月に承認された「GI-150」は、大容量設備を抱える施設に対応する高性能ブレーカーです。これまでは「GI-80」の特注品として扱われていましたが、需要の増加を受けて正式な製品として投入されます。
ブレーカー本体には400Aフレーム(表記により400Aフレーム)を採用し、内部配線には150sqを用いています。従来の製品では容量面から対応が難しかった施設に対しても、契約容量の適正化を提案できるようになります。
なお、ジーアイブレーカーを活用して低圧電力へ移行できた場合はキュービクルの新設や更新を回避できる可能性がありますが、低圧電力への移行可否は施設の設備構成や電力使用状況、契約条件などによって異なり、導入には個別の調査や検討が必要です。
製品概要と供給体制
発売にあたり、同社はサプライヤー各社との連携により速やかに納品できる供給体制を整えているとしています。まとまった数量の発注を予定している場合には部材確保やスケジュール調整が必要になることがあるため、早期の相談を呼びかけています。
- 製品名:GI-150
- 製品カテゴリー:高性能ブレーカー
- タイプ:大容量タイプ
- ブレーカー本体:400Aフレーム
- 内部配線:150sq
- 発売日:2026年11月4日(水)
株式会社ジーアイブレーカーの概要
代表取締役の鈴木 衛氏が率いる株式会社ジーアイブレーカーは、電力契約の最適化コンサルティングや低圧化支援などを手がけています。今後も電力使用環境に応じた製品ラインナップの拡充を進める方針です。
- 会社名:株式会社ジーアイブレーカー
- 代表者:代表取締役 鈴木 衛
- 設立:2026年3月
- 所在地:愛知県名古屋市中区丸の内一丁目16番15号 名古屋シミズ富国生命ビル7階
- 事業内容:電力契約最適化コンサルティング、低圧化支援、電気基本料金削減支援、電気設備工事、省エネルギー設備導入支援、法人向け電力ソリューション事業
- 公式サイト:https://gibreaker.jp/
本記事は株式会社ジーアイブレーカーの発表をもとに作成しました。
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