ABC株式会社、システム再構築を無金利36回払いで支援する新サービスを提供へ
愛知県名古屋市に本社を置くABC株式会社は、既存システムのリプレース代金を無金利36回の分割払いで支払えるサービス「リプレース分割払い開発」の提供を2026年11月4日より開始します。本サービスは、PHPのバージョンアップやフレームワーク更新の改修費用が負担となり刷新に踏み切れない事業者を主な対象としています。一括での資金負担を抑える仕組みにより、必要なセキュリティ対策の推進を後押しします。
Webシステムの開発で広く利用されるプログラミング言語のPHPは、バージョンアップ時に後方互換性が常に維持されるわけではなく、従来のプログラムがそのまま動作しない変更も生じます。PHPの公式移行ガイドでも本番環境への適用前に互換性の確認とテストが求められており、長期間更新されていないシステムではフレームワークや関連ライブラリの更新、プログラム改修、動作検証にまとまった費用が発生します。
また、フレームワークのサポート終了後も旧バージョンの利用が続く実態がみられます。開発者向け調査「State of Laravel 2026」によると、アプリケーションで利用しているバージョンとして回答者の20.90%がLaravel 10を挙げています(複数回答)。Laravel 10の公式セキュリティ修正は2025年2月に終了しています。
脆弱性を抱えたまま運用を続けると不正アクセスや情報漏えい、Webサイトの改ざんにつながるおそれがあり、改ざんされたサイトが攻撃の踏み台として悪用される事例も報告されています(情報源:JPCERT/CC:Webサイトの定期的な点検に関する注意喚起)。ABC株式会社は、こうしたリスクを抱えるシステムが残る状況をインターネット全体の安全性に関わる課題と捉え、費用の制約による対策の先送りを防ぐため本サービスの開始に至りました。
本サービスは、既存システムのリプレース(再構築)代金を無金利36回の分割払いで提供する開発サービスです。費用の支出を分散させることで、資金繰りとのバランスを保ちながらシステムの刷新を行いやすくします。PHPやフレームワークの更新費用が高額で対応を先送りしている事業者や、サポート終了環境のセキュリティに不安を抱える事業者の利用を想定しています。
取適法(旧下請法)の適用関係を踏まえ、利用にあたっては所定の条件が設けられています。
- サービス名称:リプレース分割払い開発
- 提供開始日:2026年11月4日
- 提供内容:既存システムのリプレース開発
- 主な対象:PHPの更新・改修費用などが負担となり、既存システムの刷新に踏み切れない事業者
- 対象事業者の条件:資本金3億円以下、かつ常時使用する従業員数300人以下
- 支払い方法:36回の分割払い金利0%(無金利)
- 対応案件の上限数:10件程度までを予定
- 備考:審査あり
今後の展望
ABC株式会社は、費用面の制約により更新が先送りされる状況を減らし、事業者が継続してシステムの安全性を確保できる環境づくりに取り組むとしています。同サービスを通じて顧客企業の事業運営を支え、安心してインターネットを利用できる社会の実現に貢献していく方針です。
ABC株式会社の概要
- 会社名:ABC株式会社
- 所在地:愛知県名古屋市中村区椿町12-8
- 資本金:1,500万円
- 公式サイト:https://abckk.dev/
本記事はABC株式会社の発表をもとに作成されています。第三者情報としてJPCERT/CC「Webサイトの定期的な点検に関する注意喚起」、および「State of Laravel 2026」の調査結果を参照しています。
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