Metagri研究所が動画生成AIコンテストAGRI VISION 2036開催へ
千葉県船橋市に本社を置く株式会社農情人(代表取締役:甲斐雄一郎)が運営する農家支援コミュニティ「Metagri研究所」は、動画生成AIコンテスト「AGRI VISION 2036」を開催し、2026年11月10日(火)から作品募集を開始します。コンテストのテーマは「AIが農家の右腕になる10年後の農業」で、農家とAIがともに働く未来の農業を、動画生成AIを活用したショート動画で表現する作品を募ります。審査には農業現場でAIを活用する農家の視点も取り入れられます。
10年後の日常を描くコンテストの背景
農林水産省によると、個人経営体の基幹的農業従事者の平均年齢は、2026年の推定値で67.7歳となっています(※1)。経験の継承や日々の作業、経営の継続が現場の課題となるなか、コンテストでは「何をAIに任せ、農家は何を判断するのか」を手がかりに、10年後の日常を映像で描く試みが行われます。
株式会社農情人が運営するWebメディア「農業AI通信」の取材では、先端的な農業現場において品種別の原価分析や音声内容のデータベース登録、牛舎の映像からの兆候通知など、農家が確認・判断しながらAIを取り入れる実践が始まっているとしています。
作品づくりの切り口となるAIの3つの役割
作品づくりの切り口として、以下の3つの役割が提示されています。これらを組み合わせた作品や、自由な切り口での制作も受け付けられます(※特定の技術や製品の実現・普及時期を示すものではありません)。

- 相談・判断を支えるAI(パーソナルAI):農園の記録や作物の状態、天気を踏まえて相談に応じる役割
- 農作業を担うAI(フィジカルAI):自律農機やロボット、ドローンが見回りや運搬を担い、現場の作業を分け合う役割
- 販売・事務を進めるAI(エージェントAI):農家の方針に沿って、売り先の候補探しや出荷の段取り、書類整理を進める役割
審査の観点とコンテストの概要
グランプリおよび準グランプリは、日々の作業や経営判断でAIを使う農家の視点を取り入れた審査によって選ばれます。一般投票によるMetagri研究所賞も設けられます。審査の観点は「2036年の農業の世界観」「AIの担う役割と人との関わり」「60秒以内での伝わり方」「映像としての完成度」の4点です。
コンテストの主な概要は以下の通りです。
- 名称:AGRI VISION 2036 〜AIが農家の右腕になる10年後の農業〜
- 主催:Metagri研究所(運営:株式会社農情人)
- 応募期間:2026年11月10日(火)〜12月13日(日)23:59
- 審査・一般投票:2026年12月14日(月)〜2026年12月31日(木)
- 結果発表:2027年1月予定
- テーマ:農家とAIがともに働く2036年の農業
- 作品規定:商用利用が認められた動画生成AIを活用した30秒以上60秒以内の未発表動画(MP4形式、横16:9推奨・縦9:16も可)。使用したAIと利用箇所を申告する必要があり、実写や編集ソフトとの併用も可能です。日本語以外の言語を使用する場合は日本語字幕が必要です。
- 応募資格:年齢・国籍・プロアマ不問。18歳未満は保護者の同意が必要です。個人または5名までのチームで、3作品まで応募可能です。
- 参加費:無料
- 応募方法:公式サイトの応募フォームから、動画ファイルまたはYouTube限定公開URLを提出
- 副賞:グランプリ・準グランプリには、2026年産のお米が副賞として贈呈される予定です。
- 参加規約:https://agri-vision-2036.metagri-labo.com/terms

主催者および運営会社の情報
主催するMetagri研究所は、「農業×新技術」を掲げて持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティで、2022年3月に活動を開始しました。

運営会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社農情人
- 本社:千葉県船橋市
- 代表取締役:甲斐 雄一郎
- 事業内容:農業マーケティング支援、農業×新技術の企画開発、AIコンサルティング、書籍出版
- URL:https://noujoujin.com/
- メール:info@noujoujin.com
※1 農林水産省「農業労働力に関する統計」。2026年(令和8年)の農業構造動態調査による推定値。対象は個人経営体の基幹的農業従事者で、法人の雇用者は含みません。
本記事は株式会社農情人の発表をもとに作成しました。
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