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第一三共らのエンハーツがプリ・ガリアン最優秀バイオテクノロジー賞受賞 日本開催へ

国際的権威機関であるThe Galien Foundationは現地時間2026年10月29日、ニューヨークの米国自然史博物館で第20回「プリ・ガリアン・USA」および2年に一度の「プリ・ガリアン・インターナショナル」を開催しました。製薬・バイオ・医療技術分野の関係者が集まる中、「プリ・ガリアン・インターナショナル」において、第一三共/アストラゼネカの抗がん剤「エンハーツ」が最優秀バイオテクノロジー賞を受賞しました。あわせて、同アワードの日本版となる「プリ・ガリアン・ジャパン 2027」が2027年2月25日に日本で初開催されることが発表されました。

第一三共/アストラゼネカの「エンハーツ」が国際部門で最優秀賞に選出

プリ・ガリアンは、売上データを考慮せず科学的根拠と健康へのインパクトのみを評価するアワードで、現在は世界17か国とアフリカ地域で展開されています。世界各国の受賞製品の中から最優秀を選出する「プリ・ガリアン・インターナショナル」において、日本発の技術を用いた第一三共/アストラゼネカの抗がん剤「エンハーツ」が最優秀バイオテクノロジー賞を獲得しました。同製品は2024年の「プリ・ガリアン・USA 2024」でも同部門を受賞しており、同部門での受賞は2度目となります。

受賞にあたり関係者は、第一三共が2010年に研究を開始した独自のDXd ADC技術を基盤に迅速な開発が行われ、7年間で9つの適応症において治療のあり方を変えるデータを示し、世界で25万人を超える患者に使用されている成果について言及し、医療関係者や患者、その家族への感謝の意を表しました。

「プリ・ガリアン・インターナショナル 2026」における各カテゴリーの最優秀賞は以下の通りです。

  • 最優秀バイオテクノロジー賞[Best Biotechnology Product]:Daiichi Sankyo & AstraZeneca「Enhertu®」、Regeneron and Sanofi「Dupixent®」
  • 最優秀デジタルヘルスソリューション賞[Best Digital Health Solution]:Evaxion「AI-Immunology™ platform」
  • 最優秀メディカルテクノロジー賞[Best Medical Technology]:Edwards Lifesciences「Edwards EVOQUE Transcatheter Tricuspid Valve Replacement System」
  • 最優秀医薬品賞[Best Pharmaceutical Product]:MSD「KEYTRUDA®」、Vertex Pharmaceuticals「CASGEVY® (exagamglogene autotemcel)」
  • 最優秀オーファン・希少疾患製品賞[Best Product for Orphan/Rare Diseases]:Immunocore「KIMMTRAK® (tebentafusp-tebn)」
  • 最優秀スタートアップ賞[Best Startup]:Dren Bio

2027年2月に「プリ・ガリアン・ジャパン」が初開催へ

The Galien Foundationが主催するアワードの日本版「プリ・ガリアン・ジャパン 2027」が、2027年2月25日にホテルニューオータニ(東京)にて日本で初めて開催されます。

日本での初開催に向けて、ノーベル生理学・医学賞受賞者である山中伸弥教授は「国境を越えた協働から生まれる医療のイノベーションは、新たな希望を生み、世界の人々の人生を変えていきます」とコメントし、同じくノーベル生理学・医学賞受賞者の本庶佑教授は、長年にわたる研究の積み重ねが社会に価値を生み出し科学の進歩と精神を未来へつなぐ意義を称える賞になることへの期待を寄せています。

開催の概要および審査の要件は以下の通りです。

  • 名称:プリ・ガリアン・ジャパン 2027
  • 開催日:2027年2月25日(木) 【フォーラム】調整中(13時前後開始を予定)、【授賞式典】調整中(18時前後開始を予定)
  • 会場:ホテルニューオータニ(東京)(東京都千代田区紀尾井町4-1)
  • 主催:The Galien Foundation
  • 受賞製品・企業:5製品・2企業予定(授賞式典当日に発表)
  • 内容:フォーラム、授賞式典、ディナーセレモニー
  • 表彰カテゴリー:医薬品、バイオテクノロジー、オーファン・希少疾患、メディカルテクノロジー、デジタルヘルス、スタートアップ(A:バイオテック、B:メドテック/デジタルヘルス)
  • 審査基準:①科学的・臨床的な革新性 ②生物医学科学への知見の貢献 ③人々の健康状態の向上へのインパクト(市場規模・企業規模・開発費用は評価対象外)
  • 対象製品条件:2020年1月1日〜2026年12月31日に日本国内で製造販売承認を取得した製品(スタートアップ部門は上市不要、研究開発・臨床試験段階も対象)

審査書類の提出締切は2026年11月6日(金)となっており、審査委員長は国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長で東京大学 名誉教授の門脇孝医学博士が務めます。

本記事はThe Galien Foundationの発表をもとに作成しました。

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