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住宅ローン直近1年以内の借入者の85%が変動金利2%以上を予想 MFS調査

住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFSは、「2026年10月版・住宅ローンに関する意識調査」の結果を発表した。全国の25〜54歳の男女1,000名を対象に実施した調査によると、直近1年以内に住宅ローンを借りた人の85%が変動金利は「2%以上」になると予想していることが明らかになった。また、直近1年以内に変動金利で借りた人の89%が株式投資を行うなど、金利上昇を見据えた資産運用の実態も示されている。

変動金利「2%以上」の予想が85%に上昇

住宅ローンの変動金利が何%まで上がると思うか尋ねたところ、直近1年以内に住宅ローンを借りた人の85%が「2%以上」と予想した。1年以上前に借りた人の73%を上回る水準となっている。回答の内訳では「2〜3%」(40%)が最も多く、「3〜4%」(33%)が続いた。

前回(2026年3月)の調査では、直近1年以内に借りた人の「2%以上」という予想は69%だった。なお、前回は選択肢の下端が「1〜1.5%」で今回とは異なる。2026年10月時点の変動金利は銀行によりおおむね年1.2〜1.6%となっている。借入4,000万円・35年返済の場合、金利が年1.5%から年2.5%に上がると、元利均等返済・ボーナス返済なしの試算で毎月の返済額は約2万円増える。

変動金利借入者の89%が株式投資で備え

変動金利で返済中の人を対象に金利上昇への備えを聞いたところ、直近1年以内に借りた人の89%が株式投資(NISAなど)を実施しており、「特に何もしていない」と答えた人は5%だった。一方、1年以上前に借りた人では株式投資をしている割合が50%で、31%は何もしていないと回答した。変動金利で返済中の人全体では、64%が株式投資を行っている。

固定金利で借りた場合との毎月返済額の差額(金利差分)と同じ額以上を投資に回している人の割合は、直近1年以内に借りた人で59%、1年以上前に借りた人で32%となった。

借入額の年収倍率は「5〜7倍」が7割を占める

返済中の住宅ローン借入額が借りたときの年収の何倍か尋ねた質問では、「わからない」と答えた人を除いて集計した場合、変動金利で返済中の人の83%が年収の7倍以下に収めていた。直近1年以内に借りた人では84%、1年以上前に借りた人では82%となり、借入時期による大きな差は見られなかった。

一方で借入額を年収の5倍以下に収めた人は、1年以上前に借りた人では38%だったのに対し、直近1年以内に借りた人では13%にとどまった。直近1年以内に借りた人では「5〜7倍」が71%を占めており(1年以上前は43%)、物件価格の上昇が影響しているとみられる。

調査概要と会社情報

今回の調査概要は以下の通り。

  • 調査名:「2026年10月版・住宅ローンに関する意識調査」
  • 調査対象:全国の25〜54歳の男女 1,000名
  • 調査時期:2026年10月
  • 調査方法:インターネット調査

※割合は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

発表元である株式会社MFSの概要は以下の通り。代表取締役CEOは中山田 明が務め、所在地は東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB、資本金は63,542千円(2026年6月30日現在)。住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」などの運営を手がけている。

本記事は株式会社MFSの発表をもとに作成しています。

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