グッドパッチのPR企画「佐久間さん、HP作らせてください」が2026年度グッドデザイン賞を受賞
株式会社グッドパッチは、株式会社テレビ東京コミュニケーションズと共同で実施したPR企画『佐久間さん、HP作らせてください』が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表しました。
同企画は、テレビプロデューサーである佐久間宣行さんの公式Webサイト制作を題材とした一連の取り組みです。グッドパッチグループが携わったサービスの同賞受賞は、13年連続となります。
課題解決の思考プロセスをエンターテインメントに昇華
本企画は、フリーで活動する佐久間宣行さんの連絡先が未公開だったため、古巣であるテレビ東京の後輩へ問い合わせが届き続けていたという課題をきっかけに始まりました。困惑していた後輩たちとグッドパッチのデザイナーが協力し、「佐久間宣行事務所オフィシャルHP」の制作プロジェクトを立ち上げています。
制作過程では、デザイナーが佐久間さんへ動機をヒアリングする様子や葛藤する姿をYouTube番組で配信しました。番組内ではお笑いコンビ・ラランドのニシダさんもデザイナー役として出演し、デザイナーの仕事を生活者に親しみやすいエンターテインメントとして表現しました。
公開されたWebサイトは1日で約17万PVを記録したほか、ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」で2025年に公開されたWebサイトを対象とする「Studio Design Award 2025」において、「グランプリ」と「オーディエンス賞」を受賞しています。
審査委員による評価

審査委員は、制作物の均質化や記号化が懸念される生成AIの普及期において、デザイナーの試行錯誤の過程をエンターテインメントへと昇華させた点に着目したとし、次のようにコメントしています。
「著名クリエイターの個別具体的な問題をきっかけとし、本人へのヒアリングから試行錯誤に至る泥臭い営みを、複数メディアを横断する一連の物語としてまとめた。単に情報が整理されたWebサイトにとどまらず、作り手の体温が宿る情報量に満ちた表現を追求することで、生活者へ「デザインの本質とは何か」という問いを親しみやすく提示した。一連のコンテンツ体験を通じて専門職の存在意義と人間的な創作の豊かさを再定義し、クリエイティブ産業への認知向上と社会的理解の拡張を力強く促したメディア展開である。」


2026年度グッドデザイン賞の概要
1957年創設の「グッドデザイン商品選定制度」を継承する総合的なデザインアワードです。製品や建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、人が理想や目的を果たすために築いたものごとの質を評価・顕彰しています。2026年度は5,111件の審査対象の中から1,484件が受賞しました。
関連リンク
- グッドデザイン賞公式ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/39498
- YouTube番組:https://youtu.be/ho_4Y3mWLOI
- 佐久間宣行事務所オフィシャルHP:https://nob-sakuma.com/
- テレビ東京コミュニケーションズ プレスリリース:https://txcom.jp/news/2026/10/20261015-1530-f.php
発表企業について
株式会社グッドパッチは、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役社長を土屋尚史氏が務めるデザインカンパニーです(証券コード:7351)。2011年9月に設立され、2020年6月に東証マザーズ(現グロース)へ上場しました。UI/UXデザインなどを手掛ける「デザインパートナー事業」と、関連サービスを提供する「デザインプラットフォーム事業」を展開しています。
本記事は株式会社グッドパッチの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



