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スナネコ、PM関連求人約1万件の調査結果公開 開発経験の需要が管理上回る

株式会社スナネコが運営するPM・企画職専門の転職支援サービス「ネコノテキャリア」は、同サービスが扱うPM関連求人約1万件(2026年8月1日時点)を分析した調査結果を公開した。求人をSIer、コンサル、事業企画・BizDev、社内DX・情シス、プロダクトマネージャーの5つの採用市場に分類してスキル項目を集計したところ、4市場のうち3市場で開発・実装の経験を求める求人がプロジェクトマネジメントの経験を求める求人を上回った。あわせて、集計データや市場価値の仕組みなどをまとめた全73ページの「PMキャリア市場価値レポート2026」も提供されている。

プロダクトマネージャーの求人では、開発・実装の経験を求める割合が53.4%となり、プロジェクトマネジメントの経験(34.4%)を上回る結果となった。応募要件の必須欄のみを抽出した場合でも、開発・実装の26.9%に対してプロジェクトマネジメントは23.7%となっている。同調査では、技術者との対話にとどまらず、開発やデータを扱った実務経験を持つ人材への需要がうかがえるとしている。

SIerや社内DX・情シスでも技術や実装経験を重視

SIer分類の求人において最も多く求められていたのは開発・実装の経験(64.2%)で、プロジェクトマネジメント(41.8%)を上回った。PMOの経験を求める求人は8.8%にとどまっている。この分類にはPMのほか開発者やリーダーの求人も含まれるが、会議運営や進捗集計だけでなく、開発工程や技術を理解したうえで管理できる人材への需要が強く出ているという。

社内DX・情シスの求人では、開発・実装(47.7%)とインフラ(41.6%)の技術経験が中心となり、プロジェクトマネジメントを求める求人は23.2%だった。

プロダクトマネージャー市場では、プロダクトマネジメントの経験を必須とする求人が49.4%を占め、必須と歓迎の合計は79.8%に達した。対象となった5市場の中で最も直接的な職種経験が求められる傾向にある。

株式会社スナネコ代表取締役の木岡 傑氏は、「社内で高く評価されていても、採用市場で同じ評価が得られるとは限りません」と述べ、社内調整にとどまらず他部門との連携や投資判断を前倒しした実績など、他社でも再現可能な能力として提示することの重要性に言及している。

調査の概要

  • 調査主体:株式会社スナネコ(ネコノテキャリア)
  • 対象:ネコノテキャリアが扱うPM関連求人 約1万件
  • 時点:2026年8月1日
  • 市場の分類:SIer、コンサル、事業企画・BizDev、社内DX・情シス、プロダクトマネージャー
  • 方法:求人本文と構造化されたスキル欄を、100項目のキーワード辞書で照合して集計。「必須」は応募に必要と書かれた求人の割合、「歓迎」は持っていれば評価すると書かれた求人の割合
  • 注意事項:表現の違いによる取りこぼしや、上位・下位の概念の重複がある。SIerは企業紹介文から分類しており、目視で確かめた精度は8〜9割となっている。市場全体の正確な構成比ではなく、求人票に現れた需要の傾向として扱っている。

調査結果の詳細は同社ウェブサイト(https://sunaneko.jp/nekonote-career/pm-market-research-2026)およびレポート受け取りページ(https://sunaneko.jp/nekonote-career/pm-report)で確認できる。

本記事は株式会社スナネコの発表をもとに作成。

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