CoLifeとPKSHAが連携し住宅通話データを蓄積へ
株式会社CoLifeは、株式会社PKSHA Technologyと連携し、お客様の声(VOC)のデータ活用を開始します。住宅OS「iecon」のデータ基盤「ホームデータバンク™」の取り組み強化として、コールセンター向けAIシステム「PKSHA Speech Insight」を活用し、住宅オーナーからの通話を文字データ化して蓄積していく方針です。
通話内容を文字データ化し住宅情報基盤と連携
今回の取り組みでは、PKSHA Speech Insightを活用して通話内容をリアルタイムでテキスト化し、通話終了と同時に要約を自動生成します。感情分析やVOC(お客様の声)分析などの機能を備えたこのコールセンター支援AIによって文字に起こされた通話は、相談内容や要望ごとに整理されます。
整理されたデータは、ホームデータバンク™が管理する設備の型番や保証期限、点検・修繕の履歴と重ね合わされます。これにより、住宅事業者は「誰が、いつ、何に困っていたか」を住まいの状態とあわせて把握し、過去の経緯を踏まえた対応や修繕・設備更新の提案につなげることが可能になります。
ホームデータバンク™は、住まいに関する次の6領域の情報を一つにつなぐ基盤です。
- 応対履歴:問い合わせ・相談
- 点検・修繕履歴:定期点検・工事履歴
- 物件情報:設計図書・契約書・各種契約情報(火災保険、住宅ローン、電気、ガス等)
- 性能評価書:耐震等級・省エネ性能
- 住宅設備:型番・保証期限
- 会員情報:ご契約者・連絡先
このうち応対履歴は、住宅オーナーの暮らしの変化や困りごとが表れる領域と位置付けられており、今回の施策によりデータの質と活用の幅を広げるとしています。
2022年の提携を経てデータ基盤を軸に再連携
両社は2022年9月に住宅業界のコールセンターのAI化に向けた提携を発表し、PKSHA Speech Insightの検証を行っていました(当時の提携先はPKSHA TechnologyのグループであるPKSHA Communication。同社は2025年7月にPKSHA Technologyに統合)。今回は通話をホームデータバンク™に蓄積し、住まいの状態と結びつけて活用することを目的にあらためて連携します。
声と住まいの履歴を結びつけることで、担当者が替わった際の過去の経緯を踏まえた対応、設備の型番や保証期限に応じた修繕・設備更新の提案、応対履歴と点検履歴からの修繕時期の予測、相談傾向と住まいの状態をあわせた顧客分析などが可能になると見込んでいます。
蓄積された応対履歴は、10月8日に提供を開始したMCPサーバー(プロプラン契約事業者向け)を通じて、AIアシスタントからも参照できる形に整えていく予定です。
会社概要
株式会社CoLife
- 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 池内 順平
- 本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟8F
- 事業内容:e-コマース事業、プラットフォーム構築、住宅メンテナンス事業、住宅設備サポート事業、ホームテクノロジー関連事業、宅地建物取引業、損害保険代理店業、住宅ローン仲介業
- ホームページ:https://www.colife.co.jp/
株式会社PKSHA Technology
- 代表者:代表取締役 上野山 勝也
- 所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
- URL:https://www.pkshatech.com/
本記事は株式会社CoLifeの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



