在留外国人の増加を背景に、企業や学校の現場から「やさしい日本語」を考える
エルロン代表らが携わったやさしい日本語の書籍2冊が2026年9月に刊行
CATEGORY: ビジネス
研修事業を手がける株式会社エルロンの代表や取締役らが執筆・制作に携わった「やさしい日本語」に関する書籍2冊が、2026年9月に刊行されました。

刊行されたのは、外国人対応の現場で活用する実務書と、学校生活で子どもたちがコミュニケーションを図るための書籍です。在留外国人の増加に伴い、文部科学省が令和9年度(2027年度)概算要求で「日本語教育支援総合パッケージ」として113億円+事項要求を計上するなど、日本語教育の重要性が高まる中で発行されました。

外国人対応の現場に向けた実務書
『外国人対応をする現場のためのケースで学ぶやさしい日本語』(出版社:金融財政事情研究会)は、金融機関の窓口をはじめとする外国人対応の現場で生じる具体的な事例をもとに、「やさしい日本語」の考え方や伝え方を紹介する実務書です。
難しい言葉の言い換えにとどまらず、伝える情報を整理したうえで、短くわかりやすく伝えるためのポイントが解説されています。
子ども同士の交流を支援する学校向け書籍
『にほんごをかんがえる 2 日本語がわからない転校生とやさしい日本語を使って仲良くなるための本』(出版社:ゆまに書房)は、日本語がわからない転校生との学校生活を題材に、子ども自身が「やさしい日本語」を使って交流する方法をまとめた一冊です。


本書の著者は、エルロン代表の石川陽子氏が代表理事を務める一般社団法人 外国人の子供たちの就学を支援する会(所在地:東京都練馬区)となっています。外国ルーツの子どもの就学支援活動を背景に、相手がわかる言葉で短い文で話すことや、答えをせかさずに待つこと、伝わったか確認することなど、実践的な方法が取り上げられています。
日本語教師の専門性を社会の各分野へ
エルロンは、日本語教育への支援が強化される中、日本語教師が持つ専門性を教育現場だけでなく社会の多様な場で活かすことが重要であると考えています。今回の書籍の著者陣も日本語教師として現場に携わってきた経験を持ちます。
同社では日本語教師を対象とした講師育成に取り組んでいるほか、東京都品川区での区民向け講座や職員向け研修、足立区、北区、武蔵野市、小平市、愛知県市町村振興協会 研修センター、東京消防庁、日本赤十字社などでの研修実績があります。さらに、IT、介護、自動車、鉄道、医療といった民間分野でも研修を展開しています。
株式会社エルロンの概要
- 社名:株式会社エルロン
- 代表者:代表取締役/日本語講師 石川陽子
- 本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内13F
- 事業概要:グローバル共創デザイン(外国人人材向け各種研修、日本人向け受入れ研修、日本語教師向け研修)、グローバルチームビルディング研修、日本人向け「やさしい日本語」研修
- 公式サイト:https://www.aileron-jl.website/
本記事は株式会社エルロンの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



