龍泉堂、ヘアケア素材Kyoh®の国内独占販売権を取得 10月14日より販売へ
東京都豊島区に本社を置く株式会社龍泉堂(代表取締役:塩島由晃)は、スペインのPharmactive Biotech Products社が開発・製造するルッコラ葉由来のインナーヘアケア素材「Kyoh®」について、日本国内における独占販売権を取得した。同素材は2026年10月14日より正式に販売される。毛髪そのものへの栄養補給に加え、毛髪の成長に重要な役割を担う毛包真皮乳頭細胞に着目して開発された植物由来機能性原料となっている。
Kyoh®は、アブラナ科の一年草であるルッコラの葉から抽出・精製された植物由来の機能性原料である。スペインのPharmactive Biotech Products社が開発し、厳選された欧州産ルッコラを原料として製造されている。
同素材の特徴として、ルッコラに含まれるケルセチン、ケンフェロール、イソラムネチン由来のフラボノール配糖体を、Pharmactive独自の「Erucosides®」として1.5%以上で規格化している点が挙げられる。なお、2026年10月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2026」の同社展示ブース(2-337)でも紹介される予定となっている。

毛包機能に関わる因子に着目した研究
毛髪の成長においては、毛髪を構成する栄養素だけでなく毛包の環境も重要とされ、毛包基底部に存在する毛包真皮乳頭細胞は周囲の細胞とのシグナル伝達を介して毛周期や毛包機能に関与している。
培養ヒト毛包真皮乳頭細胞を用いたin vitro試験において、Kyoh®の処理による細胞増殖とともに、毛包周囲の血管形成や毛周期に関連するVEGF、毛包内のケラチノサイト増殖などに関連するFGF7、酸化ストレスに対する細胞防御応答に関連するNRF2といった各因子への作用が確認されている。
150名を対象とした12週間のヒト試験を実施
ヒト試験では、毛髪の減少を自覚する30~60歳の男女150名を対象に、無作為化二重盲検プラセボ対照試験が実施された。試験はKyoh® 300 mg/日群、100 mg/日群、プラセボ群の3群(各50名、男性20名・女性30名)による12週間の摂取試験として行われた。
デジタルトリコスコピー(HairMetrix®)を用いて摂取前、8週目および12週目に評価したところ、Kyoh®摂取群で毛髪密度等の増加が認められた。12週目には、300 mg/日群において毛髪密度が摂取前と比較して最大約9%増加したほか、参加者を対象としたアンケートでも髪の健康感や強さなどについて高い満足度が報告されたという。
幅広い製品開発への応用と今後の展開
Kyoh®の1日摂取目安量は100~300 mgと少量で、水への溶解性にも配慮された原料設計となっている。これにより、サプリメントをはじめとする多様な食品形態への応用が可能とされている。
株式会社龍泉堂は今後、日本市場での製品開発支援を進めるとともに機能性表示食品への応用可能性についても検討する方針で、インナービューティー、ヘアケア、エイジングケア領域を中心に新たな製品提案を展開していくとしている。
株式会社 龍泉堂の会社概要
- 会社名:株式会社 龍泉堂
- 代表者:代表取締役 塩島 由晃
- 所在地:〒171-0021 東京都豊島区西池袋一丁目5番3号
- 設立:1981年9月
- 資本金:5,400万円
- 事業内容:サプリメント(健康食品)の開発・製造・輸出入・卸・販売、サプリメント・化粧品原料の研究開発・製造・輸出入・卸・販売
- URL:https://www.ryusendo.co.jp/
本記事は株式会社 龍泉堂の発表をもとに作成されています。


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