福岡県が10月10日に新しい認知症観や社会参加をテーマにした講演会を開催へ
福岡県は、新しい認知症観や認知症に関する正しい知識の理解を促進するため、令和8年10月10日(土)に講演やトークセッションを開催する。「新しい認知症観」と「認知症の人の社会参加」をテーマに、有識者や認知症当事者が登壇する。
福岡県では、認知症の方が自らの意思によって地域とつながり、日常生活や社会生活を営むことができる共生社会を創り上げていくことを目指している。
講演とトークセッションの実施背景
令和7年の国の推計では高齢者の約3.5人に1人が認知症又はその予備群とされ、誰もが認知症になり得る状況にある。また、令和6年12月には国から、認知症と共に希望を持って生きるという「新しい認知症観」の理解促進の重要性が示された。
「新しい認知症観」とは、認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考え方を指す。
イベント当日は、福岡県保健医療介護部 高齢者地域包括ケア推進課 課長 髙田佳代子による開会あいさつの後、講演とトークセッションが行われる予定となっている。
登壇者一覧
当日の講演およびトークセッションには、以下の2名が登壇する。
- 若野達也氏:奈良県若年性認知症サポートセンター 代表理事、一般社団法人SPSラボ 若年認知症サポートセンターきずなや、有限会社プランニングフォー、認知症グループホーム古都の家学園前代表取締役、社会福祉法人青葉仁会 理事、社会福祉法人ジー・ケー社会貢献会、公益財団法人日本認知症グループホーム協会 奈良県支部長、一般社団法人全国若年性認知症連絡協議会 副会長などを務め、奈良県若年性認知症ピアサポート事業の委託を受けている。
- 平井正明氏:1961年生まれ、65歳。奈良県在住。2017年56歳の時、軽度認知障がいもしくはアルツハイマー型認知症の初期段階との診断を機に退職。2018年一般社団法人SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなやと繋がり活動開始。当事者自らが活動する団体「まほろば倶楽部」を設立。2020年より奈良県若年認知症サポートセンターのスタッフとしてピア活動に従事。若年性認知症当事者・家族のピア相談、集いの場つくりに取り組んでいる。2025年6月より公益社団法人認知症の人と家族の会理事も務めている。
開催概要と申し込み方法
催しの概要および申し込み先は以下の通り。
- 日時:令和8年10月10日(土)13:30~16:30
- 場所:JR博多シティ 10階会議室(福岡市博多区博多駅中央街1番1号)
- 参加費:無料
- 定員:100名(先着順)
参加申し込みは、案内チラシの裏面に必要事項を記入の上、10月6日(火)までに特定非営利活動法人たすけ愛京築へFAX・電話またはメールで送付する形式をとる。定員超過の場合は参加を断ることがあり、中止する場合や参加を断る場合のみ前日までに事務局から連絡が行われる。
(申し込み・問い合わせ先)
- 団体名:特定非営利活動法人たすけ愛京築
- 住所:〒824-0054 福岡県行橋市大字下稗田1368-28
- TEL:0930-37-2240(月曜日~金曜日 10時~16時)
- FAX:0930-37-1873
- E-mail:tasukeaikeichiku@gmail.com
施策の詳細は、厚生労働省ホームページの「認知症施策推進基本計画」に掲載されている。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
本記事は福岡県の発表をもとに作成。
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