スタメンの専門役員に杉山一彦氏が就任 アライアンス領域を強化へ
株式会社スタメンは、2026年10月1日付で杉山一彦氏がアライアンス領域の専門役員 Principal, Alliance Development に就任したと発表した。同社はアライアンスを今後の重要な販路の一つと位置づけ、中小企業の組織課題解決を加速させるため、パートナー企業の開拓・連携・推進を一体で進めるとしている。専門役員の配置により、実行力とスピードの向上を図る方針だ。
東京商工リサーチの調査によると、2026年度上半期(4-9月)の「人手不足」倒産は240件(前年同期比17.0%増)となり、2013年の調査開始以降、年度上半期として過去最多を記録した。要因別では「人件費高騰」が130件(同75.6%増)と半数超(54.1%)を占めたほか、資本金1千万円未満の企業が6割超(66.2%)を占めており、小規模な企業に負担が集中している状況にある(※負債1,000万円以上の倒産のうち、求人難・従業員退職・人件費高騰を原因とするもの。後継者難は除く)。
スタメンは、こうした課題解決を加速するうえで、中小企業と日常的に接点を持つ商社・金融機関・会計事務所などとのパートナー連携の重要性が増しているとしている。一部の金融機関との間では、導入企業でありアライアンス先でもある関係が生まれており、自社での利用体験をもとに取引先へ紹介する循環の再現を目指す。同社は「売る」から「ともに届ける」への転換を掲げ、以下の3点を推進する。
- 開拓:商社・銀行・会計事務所など、企業と接点を持つパートナー領域の新規開拓
- 連携:パートナーとの共同提案・共同案件を回すための仕組みづくり
- 推進:パートナー側の担当者が「TUNAG」を語れる状態をつくる支援プログラムの整備

新任専門役員・杉山一彦氏の経歴とコメント
新たに専門役員 Principal, Alliance Development に就任した杉山一彦氏は、スターティア株式会社で17年間、営業部門・技術サポート部門・マーケティング部門の責任者を歴任し、組織づくりと事業成長を推進した。その後、freee株式会社でパートナー推進部門の責任者を6年間務め、商社、メガバンク、地方銀行、税理士法人とのアライアンスを担当した。2026年1月にスタメンへ参画し、「TUNAG」のアライアンス活動に従事したのち、2026年10月より専門役員に就任した。
就任にあたり杉山氏は、企業の元気とは「その企業で働く人々が、活き活きと、機嫌良く、能動的に仕事に向かう様」であるとした上で、「この元気をより多くの企業に届けるために、TUNAGに愛着を持ってくださる多くのパートナー様と一緒に、これからも弛まぬ努力を続けたいと思っております」とコメントしている。
従業員体験プラットフォーム「TUNAG」について

TUNAG(ツナグ)は、組織の生産性向上や離職率の低下を目的とし、社内コミュニケーションと情報共有を促進する従業員体験プラットフォームだ。2026年9月時点で、利用中企業数は1,500社、利用ユーザー数は170万人を突破している。
単一アプリ上で社内SNSやサンクスカードなどのエンゲージメント機能と、社内申請や掲示板などの業務DX機能を提供し、組織課題の可視化から運用・定着までを一気通貫で支援する。スマートフォンから利用可能な利便性により、複数拠点や店舗展開、シフト制といった非同期な働き方をする企業にも適しており、アルバイト・パートを含む全従業員へのアカウント発行に対応している。
株式会社スタメンの概要
株式会社スタメンは「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を経営理念に掲げ、2016年8月に創業。2020年12月に株式上場を果たした。概要は以下の通り。
- 会社名:株式会社スタメン
- 代表者:代表取締役社長 大西 泰平
- 東京本社:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
- 名古屋本社:愛知県名古屋市中村区下広井町1-14-8
- 事業:TUNAG(ツナグ) https://biz.tunag.jp/ 、Watchy(ウォッチー) https://watchy.biz/
- 従業員数:226名(2026年6月末時点の連結正社員数)
- 証券コード:4019
- URL:https://stmn.co.jp/
本記事は株式会社スタメンの発表および東京商工リサーチ TSRデータインサイト「年度上半期の『人手不足』倒産 過去最多の240件」(2026年10月5日)をもとに作成しています。
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