社会福祉法人いぶき福祉会、重症心身障害児者の営み伝えるGCFを10月開始へ
岐阜市の社会福祉法人いぶき福祉会は、岐阜市の「NPO法人等応援事業」を活用し、ふるさと納税によるガバメントクラウドファンディング®(GCF®)で寄附を募る。募集期間は2026年10月13日(火)から2027年1月10日(日)までの90日間で、目標金額は200万円に設定されている。重症心身障害のある人たちの働く姿や歩んできた経験を記録し、社会へ伝えることを目指す。
重症心身障害のある人の中には、自力で姿勢を変えたり言葉で意思を伝えたりすることが難しく、日常的な医療的ケアを必要とする人がいる。介助やケアが欠かせないことから、地域で選べる活動や暮らしの選択肢が限られることもあるという。
同法人では障害のある利用者を「仲間」と位置づけ、1994年の法人設立以来30年以上にわたり、障害の重さにかかわらず一人ひとりが役割を持てる仕事づくりに取り組んできた。医療的ケアや介護を生活の基盤としつつ、幼少期や学校、家庭、成人期の関わりといった経験を「点」で終わらせず「線」としてつなぐため、医療・教育・福祉・家庭の関係者が連携する土台づくりを進める。
本プロジェクトにおける主な取り組み


プロジェクト「ケアを文化に ~働くということ~ 重症心身障害児者の営みを社会の価値に」では、以下の取り組みを予定している。
- 成長や経験を記録し、振り返る:専門家と連携しながら日々の姿や記録を振り返り、経験の積み重ねや変化、その意味を整理する。
- 一人ひとりの営みを社会へ伝える:働く姿や人生の歩みをレポートやWeb等で発信し、重い障害のある人にとって働くことや役割を持つことの意味を問いかける。
- 地域学習会(カフェ型)を開催する:地域住民や関係者とともに学び、対話する場を設ける。
- 先進事例から学び、人材育成につなげる:先進的な実践を視察・研修して現場の支援に還元するとともに、各分野の連携について学びを深める。
集まった寄附金は、実践の記録や振り返り、専門家との検討、レポート等の制作、先進事例の視察、地域学習会の開催などに充てられる。
返礼品とプロジェクト概要
寄附の受付は、ふるさとチョイスの「ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)」で実施される。返礼品には、障害のある人たちの仕事から生まれた岐阜県産の食材使用商品「いぶきの商品」が用意される。なお、岐阜市内にお住まいの方が岐阜市へふるさと納税を行う場合、返礼品を受け取ることはできない。



プロジェクトの実施概要は以下の通り。
- プロジェクト名:ケアを文化に ~働くということ~ 重症心身障害児者の営みを社会の価値に
- 対象事業:岐阜市NPO法人等応援事業
- プロジェクト実施団体:社会福祉法人いぶき福祉会
- 募集期間:2026年10月13日(火)~2027年1月10日(日)
- 目標金額:200万円
- プロジェクトページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/5894(※10月13日より公開)
- プロジェクトブログ:https://note.com/ibuki2020/m/m98b789533444
社会福祉法人いぶき福祉会について
岐阜県岐阜市の社会福祉法人いぶき福祉会は、岐阜市の障害福祉分野で初めての社会福祉法人として1994年に設立された。理事長は岡本浩明が務め、岐阜市内を中心に障害福祉サービス事業を展開している。
- 所在地:岐阜県岐阜市
- Webサイト:https://ibuki-komado.com/
- 運営事業:就労継続支援B型、生活介護、共同生活援助(グループホーム)、計画相談支援、短期入所、居宅介護(※事業所数・定員については、配信時点の最新情報をご確認ください)
- 主なプロジェクト・ブランド:招き猫マドレーヌ、かりんとう、百々染(草木染め)、りすのほっぺ(ジャム、ポン菓子)、えんがわマルシェ、いぶきファーム(自然栽培農法)
本記事は社会福祉法人いぶき福祉会の発表をもとに作成。
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