子どもの発達科学研究所、発達特性ある子の不登校予防セミナーを11月6日に開催へ
公益社団法人子どもの発達科学研究所は、2026年11月6日(金)に無料オンラインセミナー「発達特性のある子どもの不登校を未然に防ぐ― 全国調査と好事例から見えた、組織でつなぐ支援のかたち ―」を開催する。
近年増加傾向にある不登校児童生徒の背景として発達特性との関連が指摘されるなか、学校内外が連携して組織的に支える仕組みづくりを取り上げる。対象は全国の教育委員会、学校関係者、児童生徒の支援に携わる方、その他本テーマに関心のある方となっている。
組織的な仕組みづくりによる不登校予防の背景
不登校児童生徒数が増加傾向にある近年、その背景として発達特性との関連も指摘されている一方、学校現場での対応は個々の教員に委ねられる場合も多いとされている。そのため、学校内外が連携し、組織的に支える体制づくりが求められている。

大阪市北区に本部を置く公益社団法人子どもの発達科学研究所は、令和7年度文部科学省委託事業「発達障害のある幼児児童生徒に対する就学前からの切れ目のない支援体制構築事業(特別支援教育・不登校担当の校内連携体制の在り方に関する調査研究)」を受託して調査研究を実施した。その結果をもとに文部科学省が報告書を取りまとめ、同研究所が編集・制作した事例集とともに文部科学省のウェブサイト(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/006/r07/1420870_00013.htm)で公表されている。
困難さの見立てと支援策を紹介するセミナープログラム

セミナー第1部では、「発達特性のある子どもたちの現状と支援のあり方(報告書および事例集解説)」をテーマに、研究実施責任者を務めた同研究所主任研究員の西村倫子が解説する。支援がうまくいっている好事例を参考に、困難さを抱える子どもを早期に発見し、組織的に支える仕組みづくりについて伝える。
第2部では、「支援現場への活用について(研究員ディスカッション)」と題し、同研究所副所長で主任研究員の大須賀優子とのディスカッションを実施する。特性や困難さをどのように見立て、それに応じた支援をどのように提供するかについて、具体的な対応策を紹介する。
登壇者の経歴
講師を務める西村倫子は、公益社団法人子どもの発達科学研究所の主任研究員であり、大阪大学大学院 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科の准教授を務める。博士(小児発達学)および公認心理師の資格を持ち、出生コホート研究における発達の縦断的分析や、教育現場におけるメンタルヘルスに関する大規模データの分析、学校風土など環境要因の改善による不登校予防に焦点を当てた研究に取り組んでいる。
ファシリテーターを務める大須賀優子は、公益社団法人子どもの発達科学研究所の副所長・主任研究員で、博士(小児発達学)の学位を持つ。小学校や特別支援学校で20年以上教員として勤務した経験を持ち、大阪大学大学院の連合小児発達学研究科でいじめ予防と学校風土や日本いじめ尺度の開発を研究した経歴を有する。

無料オンラインセミナーの開催概要
- タイトル:発達特性のある子どもの不登校を未然に防ぐ― 全国調査と好事例から見えた、組織でつなぐ支援のかたち ―
- 主催:公益社団法人子どもの発達科学研究所
- 開催日時:2026年11月6日(金)14:00〜15:15
- 開催方法:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- 定員:500名(先着登録順)
- 申し込み:要事前申し込み(締切:11月6日(金)12:00)
- 対象:全国の教育委員会、学校関係者、児童生徒の支援に携わる方、その他本テーマに関心のある方
- お問い合わせ先:公益社団法人 子どもの発達科学研究所 社会実装局(TEL:053−456−0575、E-mail:info@kohatsu.org、お問い合わせフォーム:https://kohatsu.org/contact/)
本記事は公益社団法人子どもの発達科学研究所の発表をもとに作成しています。
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