Dellows News

Rin、AIコーチ対話データ分析を公開 最多は自己理解で前向きな話が3割

株式会社Rinは、AIコーチアプリ「自分と話すノート」における利用者の対話データ3,096件の分析結果を公開した。分類できた領域のうち「自己理解・価値観」が最多となり、話の性質では「悩み」だけでなく「前向きな話」も全体の3割以上を占める結果となった。同調査は2026年7月から9月30日までの期間に対話を行った424人を対象に実施された。

最多の領域は「自己理解・価値観」で全体の18.8%

アプリ内の会話を「性質(4区分)」「領域(10区分)」に自動分類したところ、特定の領域に当てはまらない「その他」の725件(23.4%)を除き、最も多かった領域は「自己理解・価値観」で582件(全体の18.8%、「その他」を除いた比率では24.5%)となった。

続いて2位は「仕事・キャリア」の523件(全体の16.9%・除く比率22.1%)、3位は「気分・メンタル」の410件(全体の13.2%・除く比率17.3%)、4位は「人間関係」の350件(全体の11.3%・除く比率14.8%)となった。1人あたりの平均対話数は7.3件で、会話原文や個人情報は扱わず件数や割合のみで集計されている。

話の性質は「悩み」が4割強で「前向きな話」も3割超

話の性質に関する分類では、「悩み」が1,307件で全体の42.2%となった一方で、「前向きな話」も964件で全体の31.1%を占めた。アプリの使い方に関する話(212件・6.8%)を除いた比率では、「悩み」が45.3%、「前向き」が33.4%、「その他」が21.3%となっている。

領域と性質を組み合わせた集計では、「前向き×自己理解・価値観」が373件(「自己理解・価値観」の64.1%)と最も多くなった。「悩み×気分・メンタル」は307件(「気分・メンタル」の74.9%)、「悩み×仕事・キャリア」は289件(「仕事・キャリア」の55.3%)、「悩み×人間関係」は251件(「人間関係」の71.7%)となり、領域によって話の性質の傾向に違いが見られた。

対話の約7割が夜17時から翌3時に集中

時間帯別の集計では、「夜(17〜21時)」が35.2%、「深夜(22時〜翌3時)」が33.1%となり、夜間から深夜にかけての時間帯が全体の約7割を占めた。「昼(9〜16時)」は24.0%、「早朝(4〜8時)」は7.7%で、最も利用件数が多い時刻は22時台となった。

曜日別では火曜日が619件(20.0%)で最も多く、木曜日が319件(10.3%)で最も少なかった。週ごとの対話件数は、7/6の週の168件から9/21の週には344件へと増加している。

「自分と話すノート」は、書いた内容に対してAIが問いを返し、8つの軸で価値観を可視化する仕組みを備えている。心理学の価値観理論(Schwartz & Cieciuch, 2022)を参考に設計されており、危険が疑われる言葉には相談窓口を案内するなど、医療機関や専門家の代わりではなく自分と向き合うためのツールとして位置づけられている。

株式会社Rin代表取締役の鶴田 洋氏は、今回の結果について、悩みだけでなく前向きな気づきや自己理解の対話が多く見られたとし、自分と向き合う機会を定着させていく手応えを示している。

会社概要

  • 会社名:株式会社Rin
  • 所在地:〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通二丁目81番地5階
  • 設立:2025年6月17日
  • 代表者:代表取締役 鶴田 洋
  • 法人番号:5180301039921
  • 事業内容:AIコーチングサービスの開発・運営、法人向け研修・コーチング
  • URL:rin-connect.com

本記事は株式会社Rinの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間