SympaFitが血糖記録を読み解く新サービスGlucoLensを公開
株式会社SympaFitは2026年10月13日、血糖の記録を読み解くレポートサービス「GlucoLens(グルコレンズ)」を公開しました。血糖値センサーで2週間測定した記録をもとに、1日の波の形や時間帯ごとのくせを分析し、利用者に合わせたレポートを提供します。波の形から分類した12の身体タイプとともに、今日から試せる工夫を添えて届ける仕組みです。
血糖の波と生活習慣のつながりを可視化
血糖値を自身で測定する人が増え、食後の眠気や「血糖値スパイク」に関心が集まる一方、測定したグラフから自身の体のくせを読み取ることが難しいという課題がありました。GlucoLensは、血糖の波と、食事・睡眠・ストレスとのつながりを読み解くサービスとして開発されました。「昼の血糖の急な上がり下がりと、午後のだるさ」や「夕食の遅さと、夜の血糖のようす」といった関係性を分析し、日常で実践できる1〜2個の工夫を提案します。

睡眠中や運動中の血糖、女性の周期と血糖の関係を研究してきた同社代表の加治佐 平氏による解析をもとに、個人が読めるレポート形式で提供されます。
14日分のデータから身体タイプを分類
GlucoLensでは、14日分の波を1枚に重ねて表示することで、利用者の「いつもの形」を可視化します。食べ方を変えた週と変えない週を比較できるほか、朝・昼・夕・夜のどの時間帯で血糖値が上がりやすいか、下がりすぎた時はいつかといった傾向も把握できます。さらに、夜の血糖の様子と睡眠の状態を並べて確認することも可能です。

測定データからは、「ごほうび暴走」「朝からエンジン」など12の身体タイプに分類され、次に試すアクションが提示されます。血糖値を測定したものの見方が分からない人や、食後の眠気やだるさが気になる人、食べ方のくせや体調の波と生活習慣とのつながりを知りたい人を対象としています。
GlucoLensはWebサービスとして提供され、血糖値センサーは利用者が自身で用意する必要があります。料金体系は以下の通りです。
- 無料プラン(表示のみ):0円
- ライトプラン(解析のみ):550円(税込)
- フルプラン(アドバイス付き):2,200円(税込)
本サービスの解析は、加治佐氏が筆頭著者として発表してきた研究成果に基づいています。「Sleep Medicine」(2024; 113: 180-187)に掲載された睡眠中の心拍変動と血糖変動の関係に関する論文や、「Physiological Reports」(2026; 14(17): e71099)に掲載された大学長距離選手の試合中と高強度練習中の血糖に関する研究、さらに「Scientific Reports」(2026年10月)掲載の論文などがその基盤となっています。

代表取締役の加治佐 平氏は、食事や睡眠、ストレスとの付き合い方が調子を左右するとした上で、血糖の動きを把握し、無理なく続けられる生活の工夫を見つけて調子やパフォーマンスを整えてほしいという思いから本サービスをつくったと説明しています。
龍谷大学での活用や法人展開を予定
同社は今後の展開として、2027年4月から龍谷大学での活用を予定しているほか、社員の健康づくりに取り組む企業や健康保険組合への提供も進めていくとしています。
株式会社SympaFitの概要は以下の通りです。
- 社名:株式会社SympaFit
- 本社所在地:東京都文京区本郷3-38-10 さかえビル2F
- 代表取締役:加治佐 平、岡本 龍一
- 設立:2023年8月31日
- 事業内容:ヘルスケア事業
本記事は株式会社SympaFitの発表をもとに作成しました。
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