Dellows News

都庁舎プロジェクションマッピングで都立総合芸術高の作品が10月9日から上映へ

東京都は、都庁舎を活用したプロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」において、都立総合芸術高等学校と連携した新作「君に届くまで」を10月9日(金)から上映開始する。同校は都立の高等学校で唯一芸術に関する専門学科を設置しており、生徒たちがクリエイターの指導を受けながら制作に取り組んだ。都庁舎の全面を活用し、“青春”をテーマとした映像が投影される。

作品の概要と見どころ

「君に届くまで」は、高校時代の恋心や放課後の情景など、“青春”をテーマにプロジェクションマッピングで表現した映像作品である。都庁舎全面が教室の窓や廊下、下駄箱などへと変化し、巨大な舞台として描かれる。生徒がそれぞれの得意な分野で共同制作し、手描きアニメーションと3Dアニメーションが重なり合う演出などの技巧により、高校時代の心情や日常の情景を表現している。

制作メンバーおよび上映時間は以下の通りとなっている。

  • 映像制作:都立総合芸術高等学校 映像放送制作部(阿保唯花、井上美麗奈、大津美由、菊田朋希、関根里桜、水谷華、氏家杏、尾﨑玄羽、佐久眞千寧、田中歩沙、木村夏央)
  • 音楽制作:鈴木順二朗(特別専門講師)
  • 顧問:小島真由子、尾関裕隆
  • 10月の上映時間(平日):18時00分~ / 19時00分~
  • 10月の上映時間(休日):18時00分~

なお、11月以降の上映時間は公式サイトで確認する必要がある。また、上記時間以外にも別の作品が上映されている。

制作にあたっては、プロジェクションマッピングの制作経験が豊富なクリエイターが生徒への指導とサポートを担当した。講師陣には、『BLUE LOCK -TOKYO EGOIST-』や『ポケモンカードゲーム TOKYO LUMINOUS NIGHT』などを手がけたオムニバス·ジャパンの山本 信一氏、alumniの岡翔三郎氏、河上裕紀氏が参加した。

令和8年2月には特別講義とワークショップが開催され、映像表現の歴史や都市とアートの関係性、都庁舎に投影する作品づくりのノウハウなどが伝えられた。令和8年7月には都庁舎へ作品を投影する試写が行われ、その後にオンラインでのアドバイスが実施された。夏休み期間を活用したブラッシュアップを経て、令和8年8月に2回目の試写と現地でのフィードバックが行われ、上映に向けた調整が進められた。

都立総合芸術高等学校の概要

都立総合芸術高等学校は新宿区に所在し、都立高校で唯一の芸術科専門高校として美術科·舞台表現科·音楽科の3学科が設置されている。各分野の専門性を持つ教職員と170名以上の講師陣による指導のもと、少人数授業や実技·制作を通して創造力と表現力を育んでいる。コンクールや公演、展覧会など多彩な発表の場を通じ、国内外の芸術文化を担う人材の育成を目指している。

TOKYO Night & Lightの開催概要

「TOKYO Night & Light」は、東京都および東京プロジェクションマッピング実行委員会が主催し、荒天時等を除いて毎日上映されている。台風等により上映を中止する場合は公式サイトやXで告知される。

  • 投影面:東京都庁第一本庁舎 東側壁面
  • 観覧場所:都民広場(東京都新宿区西新宿2-8-1)
  • 上映回:18時00分~/18時30分~/19時00分~/19時30分~/20時00分~/20時30分~/21時00分~/21時30分~(各回約15分)
  • 公式サイト:https://tokyoprojectionmappingproject.jp

本事業ではグリーン電力の使用など環境に配慮した取組が進められており、「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録™に認定されている。また、旅行情報プラットフォーム「トリップアドバイザー」において、掲載リスト約800万件の中から口コミ評価に基づき上位10%相当とされる「トラベラーズチョイス アワード 2026」を受賞している。

本記事は東京都の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間