NJSが矢巾町総合防災訓練で防災トイレをテーマにしたワークショップを実施
NJSは9月13日、岩手県矢巾町が主催する矢巾町総合防災訓練に参加しました。水サポーター制度の一環として、防災トイレをテーマとしたワークショップおよび意見交換会を実施しました。
水サポーター活動における上下水道の防災減災対策
矢巾町水サポーターは、公共水道を守るため、主権者である住民と事業者が一緒に考え、意思決定することを目的として設立された住民参加型の仕組みです。将来世代に健全な水道事業を引き継ぐため、子どもや孫の世代の水道について住民自らが考え、学び、議論する活動を行っています。
これまで矢巾町の水サポーター活動を支援してきたNJSは、総合防災訓練に合わせて実施されたワークショップに参加し、講演およびファシリテーションを担当しました。
防災トイレの課題と理解を深めるワークショップ
地震や豪雨などの大規模災害が発生した場合、下水道施設が被災し、通常どおりトイレを利用できなくなることがあります。災害時には衛生環境の確保が重要な課題となり、特にトイレの確保は避難生活の質や健康維持に直結するため、事前の理解と準備が求められます。
今回のワークショップでは、次の事項について議論が行われました。
- 災害時に発生するトイレ問題を知る
- マンホールトイレなどの防災設備を理解する
- 地域住民が自ら災害時の行動を考える
- 住民同士で意見を共有し、防災力を高める
会場では過去の災害における実例紹介が行われたほか、展示されたマンホールトイレや簡易トイレなどを見学しながら意見交換が行われました。
管路調査用カメラ機材を用いたインフラ被災調査の紹介
ワークショップに加え、NJSが開発した管路調査用カメラ機材のデモンストレーションが実施され、災害時におけるインフラ被災調査について紹介されました。
NJSは、今後も自治体や地域住民との連携を通じて、安全で持続可能な水インフラの実現に貢献するとともに、災害に強い地域づくりを支援していくとしています。

本記事はNJSの発表をもとに作成。
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