HOMMA Groupら3社、次世代睡眠空間の実現に向け業務提携を開始
住む人の行動や環境に合わせて住宅設備が自動で動く住宅OSを提供するHOMMA Group株式会社は、リアライズ・イノベーションズ株式会社、株式会社ブレインスリープと、生活の質を向上する次世代睡眠空間の実現へ向けて業務提携を開始しました。睡眠解析技術と住宅OS、睡眠医学の知見を組み合わせることで、睡眠状態に応じた空間の自動制御や睡眠改善ソリューションの提供を目指します。
日本の睡眠課題と寝室環境の現状
ブレインスリープが実施した「睡眠偏差値®調査2026 」(全国の有職者1万人対象)によると、日本人の平均睡眠時間は6時間41分にとどまり、調査開始以来ワースト2位となりました。これはOECD(経済協力開発機構)加盟国の平均睡眠時間(8時間28分)を大きく下回る水準です。また、同調査では日常的に疲労を感じている人が全体の約8割にのぼり、解決策として最も多く選ばれているのが睡眠であることが示されています。
睡眠中は「浅い睡眠」「深い睡眠」「レム睡眠」「覚醒」と睡眠ステージが変化し、段階ごとに望ましい室温や照明などの室内環境が異なります。しかし現状の多くの寝室では、利用者が手動で設定しない限り、就寝から起床まで温度・照明・空気環境が一晩中ほぼ固定されたままであり、睡眠状態に応じた環境の変化に対応できていない課題があります。
3社の強みを統合した睡眠空間制御の取り組み
今回の提携では、高精度睡眠解析タブレット「SleepHub(powered by Asleep)」が単体で睡眠解析を行い、利用者の入眠・深睡眠・REM睡眠・覚醒などの睡眠ステージをリアルタイムに推定します。HOMMA Groupの住宅OSはその結果に応じた建築設備制御ロジックと連携し、空調・照明・カーテンなどの室内環境を自動制御することで、より快適な入眠・睡眠・起床体験の提供を目指します。

ブレインスリープは睡眠専門知見に基づくソリューションの監修や効果測定を実施し、睡眠関連商品を組み合わせた総合的な改善ソリューションを一気通貫で提供します。なお、中長期的には専用タブレットに依存しないデバイスレスで睡眠状態の推定から空間環境の自動制御までを実現するソリューションの検討も進められます。

本取り組みにおける各社の役割分担は以下の通りです。

- HOMMA Group:営業・企画・導入支援・住宅OSおよび建築設備連携、統合制御の実装
- リアライズ・イノベーションズ:営業・企画・導入支援・睡眠解析技術&家電制御ロジック搭載タブレットの提供、改善
- ブレインスリープ:営業・企画・睡眠専門知見に基づく監修・睡眠関連ソリューションの提供
住宅・ホテル業界への展開と今後の展望
HOMMA Groupは、本ソリューションについて住宅業界やホテル業界をはじめ、“部屋”を提供する幅広い事業者への導入を想定しています。今後は事業者向けのPoCや導入を通じてユーザー体験や制御アルゴリズムの高度化を進め、宿泊施設における付加価値向上や、高付加価値住宅・スマートホーム領域における差別化、ウェルネス・ヘルスケアを軸とした新しい空間体験の提供を支援していくとしています。
提携各社の概要
- HOMMA Group株式会社(代表:本間 毅、東京拠点:東京都渋谷区西原3丁目1-10、URL:https://www.hommagroup.com/)
- リアライズ・イノベーションズ株式会社(代表:酒谷 正人、本社:東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産 虎ノ門タワー23階、URL:https://realize-innovations.jp/)
- 株式会社ブレインスリープ(代表取締役:廣田 敦、所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F、URL:https://brain-sleep.com/)
本記事はHOMMA Group株式会社の発表をもとに作成。
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