アムスなど、介護支援Caremoの実用性を沖縄の施設で9月から共同検証へ
スマート介護空間に関する共同検証コンソーシアム(株式会社アムス、株式会社オリエンス)は、株式会社アムスが展開する介護支援ソリューション「Caremo(ケアモ)」の実用化および機能向上に向けた共同検証を実施します。沖縄県島尻郡八重瀬町の介護老人保健施設「喜代の里」の協力のもと、2026年9月1日から11月30日までの3ヶ月間にわたり行われます。

共同検証の背景と目的
介護現場における慢性的な人手不足や、スタッフの身体的・精神的な業務負担の増加が課題となっています。特に夜間の見守りや巡回業務は負担が大きく、利用者にとってもプライバシー面などの心理的ストレスが生じる場合があります。
こうした課題に対応するため開発された「Caremo」を実際の介護現場に導入し、実務での有用性確認と現場からのフィードバック収集を行うことで、システムの改良を目指します。
介護支援ソリューション「Caremo」の特徴
「Caremo」は、介護現場の負担軽減と利用者の安心・快適な生活の両立を目的としたシステムです。
ミリ波レーダーを採用しており、カメラを使用せず非接触で対象者の在室、心拍、呼吸、転倒を24時間リアルタイムで検知します。プライバシーを守りながら、異常発生時にはスタッフのスマートフォンへ即座に通知されます。

また、広範囲かつ低消費電力での通信が可能な「LoRaWAN」技術をベースにしており、大規模施設での安定通信や将来的なセンサー追加に対応できる拡張性を備えています。
共同検証の概要
今回の検証は以下の内容で実施されます。
- 実施期間:2026年9月1日 〜 2026年11月30日(3ヶ月間)
- 実施場所:喜代の里(沖縄県島尻郡八重瀬町)
- 検証内容:
- Caremo導入前後のスタッフの夜間巡回・見守り業務の負担軽減効果の測定
- システムの検知精度および実業務におけるユーザビリティの評価
- 現場スタッフへのヒアリングによる改善点・追加要望の洗い出し
今後の展開
コンソーシアムでは検証で得られたデータを活用し、「Caremo」の機能拡張を進める予定です。今後はLoRaWANの特性を活かした温度検知や家電連携などのセンサーを追加し、熱中症予防など居住環境を自動制御する機能の実装が予定されています。さらに独自の介護記録システムを構築し、見守りデータとケア記録を連動させた統合プラットフォームへの発展を目指しています。
【問い合わせ先】
- 株式会社アムス
- メールアドレス:caremo-sales@ams-j.co.jp
- 電話番号:098-916-6663
本記事は株式会社アムスの発表をもとに作成しました。
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