DMMと鹿児島県瀬戸内町がヘルスケア包括連携協定を締結 離島医療の向上へ
合同会社DMM.comはヘルスケア事業において、鹿児島県大島郡瀬戸内町とヘルスケア分野における包括連携協定を締結しました。本協定は、瀬戸内町における医療アクセスの向上および地域住民の健康増進に寄与することを目的としています。双方が保有する知見やIT技術を有効活用し、地域医療体制の維持・強化と医療アクセス向上を目指します。
協定締結の背景と離島が抱える医療課題
鹿児島県奄美大島南部に位置する瀬戸内町は、加計呂麻島・請島・与路島など複数の離島からなる町です。亜熱帯地域特有の豊かな自然と集落が共存する一方、地理的特性による高齢化や居住地の分散といった課題を抱えています。特に複数の離島から成ることから医療アクセスの確保が大きな課題となっており、デジタル技術を活用した持続可能な仕組みづくりが進められています。
こうした課題に対し、オンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」をはじめとするヘルスケア事業や、動画配信、AI、英会話、地方創生など60以上の事業で培ってきたノウハウとテクノロジーを持つ合同会社DMM.comと連携することとなりました。
協定に基づく4つの連携事項
本協定に基づき、両者は以下の事項について連携して取り組みます。
- 離島・へき地における医療アクセスの改善に関すること
- 地域医療提供体制の維持・強化をITを活用しサポートすること
- オンライン診療その他のデジタル技術を活用した医療サービスの実証及び普及のためにITを活用しサポートすること
- その他前各号に関連し、DMMと瀬戸内町が必要と認める事項に関すること
双方の関係者によるコメント
瀬戸内町の鎌田愛人町長は、離島からなる同町において高齢化の進行とともに医療提供体制の維持が大きな課題であるとした上で、「DMMとの包括連携協定の締結により、オンライン診療をはじめとするデジタル技術を活用し、住民の皆様が安心して医療を受けられる環境づくりを進めてまいりたいと考えております」と述べています。
また、合同会社DMM.com ヘルスケア本部 HCコーポレート・インキュベーション統括/HCコミュニケーション部 部長の坂田直樹氏は、昨年より医療アクセスが不便な地域における施策を検討してきた経緯に触れ、今回の協定を機に同様の課題を抱える離島・へき地全体へと広げていきたい考えを示しています。
関連サービスと会社概要
DMMが展開する「DMMオンラインクリニック」は、患者の提携医療機関における受診の支援を行うオンライン診療プラットフォームです(診療は提携先医療機関が実施)。医療機関と患者をつなぐ架け橋となるサービスを展開し、誰もが気軽に快適に医療へアクセスできる環境づくりを進めています。
- 社名:合同会社DMM.com
- 本社:東京都港区
- 会長 兼 CEO:亀山敬司
- 会員数:6,012万人(※2026年2月時点)
- 創業:1998年
本記事は合同会社DMM.comの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



