FOOD展2026が11月に開催へ 業界課題に応える出展企業の見どころを公開
食品産業の複合展「FOOD展2026」事務局は、2026年11月11日(水)から13日(金)の3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールで開催される展示会の出展企業情報を発表しました。会場では、食品業界が抱える人手不足、衛生・安全、DX・自動化、冷凍・冷蔵、設備・環境といった重要課題に対応する各社の製品やサービスが紹介されます。


衛生管理と安全対策を支える技術



衛生・安全対策の分野では、検査や施設管理の省力化・高度化を図る展示が行われます。

赤門ウイレックス株式会社は、異物混入や火災を防ぐ空調・換気ダクトの調査・提案・施工をワンストップで紹介します。環境機器株式会社は、AIとIoTを活用して害虫やネズミの対策を効率化し、虫の数や種類を自動判別する「Pest-Vision シリーズ」を出品します。

株式会社バイオ・シータは、酸素電極法により細菌検査の時間を短縮する食品細菌自動検査システム「DOX」を展示します。株式会社二樹エレクトロニクスは、微生物で生ごみを分解し、Googleクラウド経由で処理量や稼働状況を確認できるIoT対応消滅型生ごみ処理機「LFCシリーズ」を出展します。
また、日本無機株式会社とダイキン工業は、浮遊する食品粉体を捕集してエアコンの粉詰まりを防ぐ「パウダーガードフィルタ」を紹介します。

調理現場や物流の人手不足に対応する製品

調理や物流の現場に向けた省力化ソリューションも多数出展されます。

アスザックフーズ株式会社は、30種以上を揃える業務用フリーズドライ・乾燥食材を展示し、生キャベツ2玉分(約2.4kg)に相当する乾燥キャベツ1袋300gなどの持ち比べ体験を実施します。ののじ株式は、調理現場の負担軽減を目指した「ののじ」業務用調理器具を提案します。
物流分野では、多田プラスチック工業株式会社が、ドライアイス削減や軽量化(15Lの場合で約0.8kg)を図った「段ボール保冷ボックス(クラフトクーラーキューブ)」を出品します。株式会社デンソーおよびデンソーソリューションは、軽EVと小型モバイル冷凍機を組み合わせた定温輸送提案「D-mobico」を食品業界展示会に初出展します。
工場の自動化と設備環境の改善提案
製造現場の効率化や環境改善に向けた技術も披露されます。
Tebiki株式会社は、動画教育システムの「tebiki現場教育」と紙帳票をデジタル化する「tebiki現場分析」を紹介します。三和建設株式会社は、三共空調株式会社の毛髪・塵埃除去機「取るミング®」の実機や、富士工業株式会社と共同開発した「オイルスマッシャー」を展示予定です。
ホーコス株式会社は、ポンプレス構造を採用したブロワ式野菜洗浄機「HYSシリーズ」を出展します。菱熱工業株式会社は、「手洗いAI」「新保守」「メルツ解凍・プロ」の3商品を展示します。
開催概要
展示会の概要は以下の通りです。
- 名称:FOOD展2026(総称)
- 会期:2026年11月11日(水)~13日(金)
- 会場:東京ビッグサイト 東2・3ホール
- 公式WEB:https://www.food-exhibition.info/
- 展示構成:
- フードシステムソリューション -給食・大量調理展-
- フードセーフティジャパン -食品安全・衛生対策展-
- フードファクトリー -食品工場改善展-
- フードディストリビューション -食品物流改善展-
- 惣菜・デリカJAPAN -惣菜・中食産業展-
- 同時開催展:エヌプラス(N-Plus)2026
本記事は「FOOD展2026」事務局の発表をもとに作成しました。
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