Sprocket、GA4とサーチコンソールのデータを日本語で分析する新機能を提供開始
CX改善プラットフォームを提供する株式会社Sprocketは、2026年10月1日、Googleアナリティクス4(GA4)とGoogle Search Console(サーチコンソール)のデータを日本語の質問だけで分析できる機能の提供を開始しました。同機能は、AIエージェント「SproAgent」シリーズの「データ分析エージェント」の新機能として提供されます。探索レポートの作成やデータの書き出しを行うことなく、対話形式でWebサイトの状態確認や月次レポートの作成を進めることが可能です。
GA4とサーチコンソールの分析における課題
GA4とサーチコンソールは多くの企業で導入されているものの、探索レポートを自力で作成できない点や、指標を確認できても施策につながる示唆を引き出せない点が課題となっています。
また、生成AIを活用して自社で分析やレポートを作成する動きが広がる一方で、担当者が個別に構築した仕組みが組織に残らないことや、数値の読み違いに気付けないといった問題も生じています。

日本語の質問で現場の分析手順を再現

データ分析エージェントは、日本語で質問を入力するだけでGA4とサーチコンソールのデータを分析します。CX改善プラットフォーム「Sprocket」を導入しているWebサイトでは、計測されているユーザー行動データも同一の対話内で扱えるため、検索流入から購入や申し込みに至るまでのプロセスなど、複数データをまたぐ分析にも対応します。
同社がコンサルティングの現場で実施してきた分析のうち、利用頻度の高い以下の手順があらかじめ組み込まれています。
- 毎週のWebサイトの状態確認:前週と比べて大きく変動した指標を洗い出し、確認すべき項目を提示
- Webサイトの月次レポート:主要指標の前月比と前年同月比、流入チャネルの変化、伸びたページと落ちたページ、検索流入の状況を一括で集計
- 検索キーワードとページ内容のミスマッチの発見:検索ユーザーの意図とページ内容にずれがあるページを特定し、修正の方向性を提示
汎用AIとの違いと分析の精度
汎用のAIで分析を行う場合、データの書き出しや外部連携の設定、集計条件の都度指定が必要となります。これに対し、データ分析エージェントは連携後にAIが自ら必要なデータを取得し、蓄積されたナレッジに基づいて同一の定義と集計方法で分析を行います。
また、サーチコンソールでは一部の検索キーワードがレポートに含まれないといった仕様があるため、データ分析エージェントでは件数の集計をページ単位で行い、キーワードは検索意図の把握材料として処理します。正確に出せない数字については理由と代替案を示し、実際のデータと解釈を分けて出力する設計となっています。
利用開始の手順と今後の展開
利用にあたっては、株式会社Sprocketが発行する専用のメールアドレスを、自社のGA4およびサーチコンソールの管理画面でデータ閲覧ユーザーとして追加することで連携が完了します。
株式会社Sprocketは今後も「SproAgent」シリーズの機能拡充を進め、数値の読み方に関する前提を製品側に持たせる考え方を、他のデータや業務領域にも適用していくとしています。
株式会社Sprocket 会社概要
- 名称:株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
- 設立:2014年4月
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
- 代表者:深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
- 事業内容:CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
- URL:https://www.sprocket.co.jp/prt.html

本記事は株式会社Sprocketの発表をもとに作成。
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