ヴィス調査、オフィス見直し理由はコミュニケーション活性化が58.18%で首位
ワークデザインを手がける株式会社ヴィスは、オフィスを完工した顧客を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。調査によると、オフィス見直しの理由として「コミュニケーション活性化」が58.18%で首位となり、働き方の見直し目的が多様化している実態が明らかになりました。あわせて同社の選定理由やプロジェクト各工程における顧客満足度の評価も公開されています。

オフィスを見直す理由(複数回答可)では、前回調査まで1位だった「社員満足度向上」に代わり、「コミュニケーション活性化」が58.18%(前回:56.25% / 1.93ptアップ)で最多となりました。ハイブリッドワーク定着後に対面での交流の質を重視するソフト面のニーズが高まった形です。
続いて「社員満足度向上」が52.73%(前回:68.75% / 16.02ptダウン)、「スペースの適正化・有効活用」が47.27%(前回:48.8% /1.17ptダウン )、「人員増加」が40.00%(前回:64.06% / 24.06ptダウン)となりました。前回60%を超えていた「人員増加」や「社員満足度向上」の割合が低下した一方、上位4項目がいずれも40〜50%台に並び、オフィス見直しの目的が分散・平準化している傾向が見られます。

選定理由ではデザインと提案力が上位

ヴィスを選定した理由(複数回答可)としては、「デザイン(60.00%)」と「提案力(52.73%)」が上位を占めました。自社のブランディングや社員の帰属意識向上につながるデザイン面への期待が経営層から寄せられています。
また、「提案・プレゼンテーション」の評価については、「満足」「やや満足」を合わせて約93%を占めました。要望を咀嚼したアイデアの提案や、動線へのアプローチ、コンセプトの意味付けなどが評価理由として挙げられています。



プロジェクト進行の各工程における満足度(「満足」「やや満足」の合計)は以下の通りとなりました。
- デザイン調整:約87%
- コミュニケーション:約78%
- コスト調整:約67%
タイトな工期への対応や予算内での調整などが評価された一方、レスポンスの速さや早い段階での概算共有、家具の配置や動線に関する専門的アドバイスを求める声も寄せられました。さらに、「オフィスの仕上がり・品質」に対する評価は約95%が満足と回答しています。

建築資材の価格や納期の変動、人手不足に伴う工期調整といった外部環境の変化を背景に、自由記述回答の約3分の1でこれらに関する言及があり、プロジェクト全体を円滑に進める支援へのニーズがうかがえます。ヴィスは2026年4月に社員の体験価値を高める「EXPERIENCE DESIGN(エクスペリエンスデザイン)」のサービス提供を開始しており、プロセスの最適化とブランド基盤構築を推進するとしています。
調査概要と企業情報
今回のアンケートの調査概要および発表元の情報は以下の通りです。なお、対象期間の回答者数について、リリース内では55名の回答に基づく旨と回答数53名の記載がみられます。
- 対象:2026年4月~2026年9月にオフィスが完工した企業
- 回答者:経営者およびオフィス環境に関する担当者
- 方法:インターネット上のアンケートフォーム
- 回答数:53名(53社)
株式会社ヴィス 概要
- 社名:株式会社ヴィス
- 代表者:代表取締役社長 金谷 智浩
- 設立:1998年4月13日
- 本社・事業所:東京本社(東京都港区)、大阪本社、名古屋
- 事業内容:ブランディング、データソリューション、プレイスソリューション
- URL:https://vis-produce.com

本記事は株式会社ヴィスの発表をもとに作成されています。
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