システムエグゼ、さくらインターネットとソリューションパートナー契約を締結
株式会社システムエグゼは、さくらインターネット株式会社と「さくらのパートナーネットワーク」におけるソリューションパートナー契約を締結した。同社が培ってきた業務システム開発やデータ基盤構築、クラウド移行および運用保守の知見と、国産クラウドとして初めてガバメントクラウドに採択された「さくらのクラウド」を組み合わせたサービスを提供する。
契約締結の背景とデータ主権への対応
政府のデジタル・ガバメント政策に伴い、国や地方公共団体では基幹業務システムの標準化やガバメントクラウドへの移行が進められている。移行には、業務要件やセキュリティ、可用性、既存システム連携を踏まえたクラウド基盤の選定に加え、構築・移行・運用を担う専門パートナーの確保が必要とされる。
重要情報や個人情報を扱う地方公共団体や企業の間では、データの保管や管理を自国で行い外国勢力や国外情勢の影響を抑える「データ主権」への関心が高まっており、国産クラウドをシステム基盤の選択肢として検討するニーズが広がっている。システムエグゼはこうした需要に応えるため、「令和8年度ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」の提供事業者に採択されたさくらインターネットとの契約締結に至った。
今回の契約により、システムエグゼは「さくらのクラウド」を活用し、システムの設計・構築、既存環境からの移行、運用保守までを一貫して支援する。
なお、ガバメントクラウドはデジタル庁が主導して整備する共通のクラウドサービス基盤であり、政府が定める要件を満たしたクラウドサービスを活用してシステム基盤や運用方法の標準化・共通化を推進する取り組みである。
今後の展望とAI活用基盤の整備
システムエグゼは、公共分野をはじめとする業務システムの構築・運用で培った知見と「さくらのクラウド」を組み合わせ、業務要件やセキュリティ要件に応じたシステム基盤を提案していくとしている。
また、生成AIや機械学習の活用を見据え、AI処理に必要な基盤の整備から業務システムへの導入、運用までの一体的な支援も進める方針である。
株式会社システムエグゼ 会社概要
- 会社名:株式会社システムエグゼ(証券コード:548A)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 大場 康次
- 所在地:東京都中央区日本橋室町3-4-4 OVOL日本橋ビル7階
- 設立:1998年2月
- 資本金:5億6,301万円
- 事業内容:システムインテグレーション事業、製品・サービス 開発・販売事業、グローバルソリューション事業
本記事は株式会社システムエグゼの発表をもとに作成。
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