豊嶋泰嗣の演奏活動40周年リサイタルが12月に水戸芸術館で開催へ パイクと共演
ヴァイオリニストの豊嶋泰嗣による演奏活動40周年を記念したリサイタルが、2026年12月15日に水戸芸術館 コンサートホールATMで開催される。共演者には、演奏活動70周年を迎えるピアニストのクンウー・パイクを迎える。公演では、ブラームスが遺したヴァイオリン・ソナタ全3曲が演奏される予定となっている。


水戸芸術館と歩んだ40年の節目に実現する共演
豊嶋泰嗣は、水戸芸術館の初代館長である吉田秀和や前館長の小澤征爾から高く評価され、同館専属楽団の水戸室内管弦楽団やATMアンサンブル、水戸カルテットのメンバーとして数多くの演奏を行ってきた。2019年に小澤前館長が水戸室内管弦楽団を最後に指揮した第103回定期演奏会でもコンサートマスターを務めるなど、深い信頼関係を築いてきた経歴を持つ。
演奏活動40周年の節目となる今回のリサイタルで共演するクンウー・パイクは、ソウル出身で国際的に活躍するピアニストであり、本公演はパイクの「演奏活動70周年記念公演」の一環としても位置づけられている。豊嶋はパイクとの共演について、ブラームスを演奏するにあたって念願がかなったとし、その包容力を表現したい旨を述べている。
演奏プログラム
当日はブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲が披露される。

- ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78〈雨の歌〉
- ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
- ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108
公演概要

公演の日時やチケット情報は以下の通り。
- 日時:2026年12月15日(火) 18:30開場・19:00開演
- 会場:水戸芸術館 コンサートホールATM
- 出演:豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)、クンウー・パイク(ピアノ)
- 料金:全席指定 一般 6,000円、U-25(25歳以下)2,000円 ※未就学児入場不可
- 問い合わせ:水戸芸術館 チケット予約センター(TEL: 029-231-8000)
※U-25チケットは25歳以下が対象で、水戸芸術館のみでの取り扱いとなる。購入本人確認および入場時の年齢証明が必要。
出演者プロフィール
豊嶋泰嗣
東京都出身。1986年桐朋学園大学卒業と同時に22歳で新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに就任。現在は新日本フィルの桂冠名誉コンサートマスター、九州交響楽団の桂冠コンサートマスター、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団のコンサートマスター、京都市交響楽団の特別名誉友情コンサートマスターを務めるほか、サイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団でもコンサートマスターを務める。京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学および大学院講師。
ソウル生まれ。1969年のブゾーニ国際コンクールで金賞を獲得し、1971年にカーネギーホールでオーケストラ・デビュー。ニューヨーク・フィル、ロンドン響、パリ管など世界各国の主要オーケストラと共演を重ねる。2000年にフランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを、2010年には大韓民国銀冠文化勲章を受章。2026年にはデビュー70周年、80歳を記念して韓国ツアーを実施した。
本記事は水戸芸術館の発表をもとに作成。
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