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熊本高専と農研機構九州沖縄農業研究センターが第3回交流会を実施 研究発表と意見交換

熊本高等専門学校は令和8年9月3日(木)、九州沖縄農業研究センター 合志研究拠点 研究交流センターにおいて、農研機構九州沖縄農業研究センターとの交流会を実施しました。

今回で3回目の開催となった本交流会では、双方の研究内容や技術シーズについての発表が行われ、活発な意見交換を通じて今後の共同研究やイノベーション創出に向けた交流が図られました。

双方の技術シーズや研究成果を発表

交流会では、熊本高専と九州沖縄農業研究センターの双方が研究発表を行いました。

熊本高専からは、吉永圭介 生物化学システム工学分野 准教授による「超簡易DNA抽出法を用いた生物種の同定・系統解析」や、森下功啓 建築社会デザイン工学分野 講師による「野鳥・カエル・虫・シカなどの鳴き声を識別するAIの開発」が発表されました。

九州沖縄農業研究センターからは、松尾健太郎 技術適応研究チーム長が「栽培技術を実装するための機械開発~タマネギ直播機の例~」、矢代敏久 上級研究員が「重要害虫イネウンカ類の発生量を調べるためのカウントシステムの開発」について発表を行いました。発表後には意見交換が行われ、双方の理解を深める場となりました。

熊本高専の歩みと新たな教育体制

熊本高等専門学校は、昭和18年設立の熊本無線電信講習所を前身とする熊本電波工業高等専門学校と、昭和49年設立の八代工業高等専門学校が再編統合し、平成21年10月に設立されました。現在は2つのキャンパスに6学科・2専攻を有し、ICT技術を共通基盤とした電子情報系や融合・複合工学系分野を特徴としています。

また、令和6年度大学・高専機能強化支援事業に選定されたことを受け、高度情報専門人材の育成強化に向けて令和8年度から教育体制を変更しました。熊本キャンパスでは3学科を「電子情報通信工学科」「知能制御情報工学科」「情報工学科」に名称変更して教育課程を変更し、八代キャンパスでは各学科に「情報コース」を新設しています。さらに情報教育セキュリティセンターを設置し、全学科共通の情報基礎科目を設定して学校全体で情報系人材の育成を進めています。

学校概要

  • 学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 熊本高等専門学校
  • 所在地:熊本県八代市平山新町2627
  • 校長名:林 健司
  • 設立:2009年10月
  • 事業内容:高等専門学校・高等教育機関
  • URL:https://kumamoto-nct.ac.jp/

本記事は熊本高等専門学校の発表をもとに作成しています。

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