リブランディング社の採用調査、明確なキャリアパス掲載は500社中6.4%
リブランディング株式会社は、自社ドメイン内に採用関連URLが検出された企業を対象に、採用ページ上での「入社後のキャリアパス」の掲載実態について独自調査を実施しました。
調査対象となった500社のうち、役職のステップや年次ごとの役割など明確なキャリアパス情報を確認できた企業は32社(6.4%)でした。簡易な言及を含めた場合でも52社(10.4%)にとどまっています。
調査結果の概要
企業サイトの情報収集を完了した43,332社のうち、自社ドメイン内に採用関連URLが検出された15,349社から500社を無作為抽出して調査が行われました。

確認の結果、複数の段階や年次、職位などを具体的に示した「明確」なキャリアパス情報を確認できた企業は32社(6.4%)でした。1〜2文程度の簡易な言及を含む「あり」と判定された企業は52社(10.4%)となっています。

一方で、今回の取得・確認範囲において明確・簡易いずれの情報も確認できなかった企業は411社(82.2%)でした。なお、この82.2%は未掲載率を示すものではなく、確認できた範囲で情報が確認できなかった企業の割合とされています。また、本文取得不能などの理由による判定不能は37社(7.4%)でした。
明確なキャリアパスの記載基準と簡易言及の内訳

本調査で「明確」と判定されたのは、「一般職→主任→課長→部長」のような役職の順序や「1年目→3年目→5年目」のような年次ごとの役割変化、職種別の道筋、等級・コース区分など、候補者が入社後の進み方を具体的に把握できる記述です。抽出に伴う95%信頼区間は4.6〜8.9%となっています。
「将来的にはリーダーや管理職を目指せる」といった1〜2文程度の簡易な言及まで含めると52社(10.4%)となりますが、「成長できる環境」「研修が充実」「昇給・昇格あり」といった一般的な説明のみの場合はキャリアパス情報に含められていません。
今回の調査範囲で情報を確認できなかった411社(82.2%)については、静的HTMLを対象に最大15ページまで取得した条件によるものであり、JavaScript描画ページやより深い階層に情報が存在する可能性があるとしています。
取得ページ数による確認割合の差
判定不能を除く463社を対象に、取得ページ数が上限の15ページに達した企業と未達の企業を比較した分析も行われました。
取得ページ数が上限15ページに達した83社では「あり」が23社(27.7%)、うち「明確」が16社(19.3%)でした。これに対し、15ページ未達の380社では「あり」が29社(7.6%)、うち「明確」が16社(4.2%)という結果になりました。
リブランディング株式会社は、この差が採用サイトの規模や企業特性によるものか取得上限による見落としによるものかは切り分けられないとしつつ、取得上限による見落としがある場合は500社全体の割合が低めに出ている可能性があるとしています。
調査概要と会社情報
本調査の概要および発表元の企業情報は以下の通りです。
- 調査名:採用ページにおけるキャリアパス情報の掲載実態
- 調査主体:リブランディング株式会社
- 調査実施日:2026年9月20日
- 母集団:企業サイトの情報収集を完了した43,332社のうち、自社ドメイン内に採用関連URLが検出された15,349社
- サンプル数:500社(無作為抽出)
- 確認範囲:検出された採用ページを起点に、同一ドメイン内の採用関連ページを1階層、最大15ページまで取得(静的HTMLの本文を取得)
リブランディング株式会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:リブランディング株式会社
- 代表者:代表取締役 菊地 将
- 所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AkasakA 19階
- 設立:2016年1月
- URL:https://rebranding.co.jp/
本記事はリブランディング株式会社の発表をもとに作成しています。
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