2026年8月の中古オフィス家具指数は2.1278 オフィスバスターズが発表
中古オフィス家具の買取・販売を手がける株式会社オフィスバスターズは、2026年8月度の「中古オフィス家具指数」を公表しました。2026年8月の総合指数は2.1278となり、前月比で2.0%上昇、前年同月比で10.6%上昇しています。8月は夏季休暇を挟み市場の動きが比較的落ち着くなかでも指数は上向いており、同社では9月以降から年末に向けて全国でオフィス什器の導入や入替えに関する引き合いが増加しているとしています。

大規模オフィスを中心に空室率が低下
2026年8月の東京都心主要5区の空室率は1.87%となり、前月比で0.08ポイント低下しました。賃料についても前月比で360円上昇しており、大規模オフィスを中心にオフィス需給の引き締まった状況が続いています。なお、直近の有効求人倍率は1.18倍で横ばい、完全失業率は2.4%となり前月から0.1ポイント改善しました。
希望条件に合う移転先を確保しづらい環境が続くなか、企業では全面的な移転だけでなく、現在のオフィスを活かしながら必要な什器の追加や入替え、レイアウト変更を行う動きが見られます。

商材別の販売価格動向
商材別の販売単価動向では、デスク、書庫、ロッカー、テーブルで前月比の上昇がみられました。
- チェア:販売単価は前月比で244円低下したものの、前年同月比では3,161円上昇しました。座り心地や調整機能など品質を重視した選定が続いており、8月は個人からの問い合わせも増加しました。
- デスク:販売単価は前月比で770円、前年同月比で155円上昇しました。昇降デスクの販売が伸びて平均単価を押し上げているほか、フリーアドレスデスクの仕入れも増加傾向にあります。
- 書庫:販売単価は前月比で613円上昇し、前年同月比では944円低下しました。単体での追加購入から複数台の収納整備まで一定の需要が継続しています。
- ロッカー:販売単価は前月比で3,745円、前年同月比で3,424円上昇しました。販売台数は横ばいですが、ブラック色の商品への需要が高まりを見せています。
- テーブル:販売単価は前月比で1,449円、前年同月比で3,436円上昇しました。ミーティング用什器の需要が高く、チェアとのセット販売も増加しています。
8月の動向からは、価格を抑える目的だけでなく、品質や機能性、オフィス内での過ごしやすさを考慮して什器を選定する傾向がうかがえます。立ち座りの選択肢を提供する昇降デスクやフリーアドレス対応什器、コミュニケーションを支えるミーティング家具など、働く従業員への配慮を意識した環境整備が行われています。
同社では今後も、増員や部署再編、レイアウト変更、既存什器の入替えに伴う需要動向を定点観測し、情報を発信していくとしています。
調査概要と会社概要

【調査概要】
- 調査対象:当社販売展開店舗
- 調査期間:2026年8月1日~2026年8月31日
- 調査方法:自社販売データの集計
- 対象商材:チェア/デスク/書庫/ロッカー/テーブル
※本指数はオフィスバスターズの取扱データに基づく参考値であり、中古オフィス家具市場全体を網羅するものではありません。
【会社概要】
- 会社名:株式会社オフィスバスターズ
- 代表取締役社長:熊谷 正慶
- 本社所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田1丁目1番7号 東大手ビル
- 証券コード:東京証券取引所 TOKYO PRO Market 5890
本記事は株式会社オフィスバスターズの発表をもとに作成しています。
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