医学書院 てんかん診療ガイドライン2026を刊行 8年ぶり改訂
株式会社医学書院は、てんかん診療に関する最新知見を盛り込んだ書籍『てんかん診療ガイドライン2026』を2026年9月21日に刊行しました。日本神経学会と日本てんかん学会が共同監修を務めており、2018年に公表された「てんかん診療ガイドライン2018」以来、8年ぶりの改訂版となります。

複数学会の連携による共同監修体制


てんかんが診療科横断的な疾患であることを踏まえ、今回の改訂では日本神経学会と日本てんかん学会による共同監修体制が構築されました。さらに、協力学会として日本脳神経外科学会、日本小児神経学会、日本神経治療学会、日本集中治療医学会が参画し、連携学会として日本精神神経学会の協力を得て策定されています。
てんかんは全世代にわたり発症し、病型や症候群も多様な疾患です。本ガイドラインは、正確な診断や最適な治療選択、生活全体を見据えた包括的なケアが求められる臨床現場において、わが国の実態に即した診療指針となることを目指しています。
現場のニーズに対応する2部構成と新設章
2018年以降の進歩と状況変化を反映した本書は、日々の診療をサポートする「Q&A」と、エビデンスに基づく推奨を提示する「CQ(クリニカルクエスチョン)」の2部構成を採用しています。
Q&Aパートでは最新の分類や定義を整理し、既存の項目も全面的にアップデートされました。超高齢社会に対応する「高齢発症てんかん」や「自己免疫性てんかん」の章が新設されたほか、女性のてんかん、急性症候性発作、包括ケアなどの領域に関するQ&Aも拡充されています。また、明確な推奨が求められる重要課題については、システマティックレビューに基づくCQを設定して推奨を提示しています。
書籍概要
- 書名:てんかん診療ガイドライン2026
- 監修:日本神経学会 / 日本てんかん学会
- 編集:「てんかん診療ガイドライン」作成委員会
- 発行月:2026年9月
- 判型:B5
- 頁数:312
- 定価:5,500円 (本体5,000円+税10%)
- ISBN:978-4-260-06686-0
- 発行元:医学書院
- 詳細・本文サンプル:https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/118897
本記事は株式会社医学書院の発表をもとに作成しています。
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