DG Daiwa Ventures、Setlog運営のNew Chatに出資
株式会社DG Daiwa Ventures(DGDV)は、ビジュアルコミュニケーションアプリ「Setlog」を提供する米国のスタートアップNew Chat Inc.のシードラウンドに出資した。
若年層を中心にオープン型SNSからの移行が進む中、Setlogが短期間で示した成長とユーザーエンゲージメントの深さが評価された。
短尺動画を自動でVlog化するクローズド型SNS
Setlogは、親しい友人数名がカメラ越しに会話するように日々の出来事を短い動画でやり取りする、小規模グループ向けのビジュアルコミュニケーションアプリだ。ユーザーは1時間に1回届く通知にあわせて2〜3秒ほどの動画を撮影し、撮りためた断片をアプリが自動的につなぎ合わせて一本の「Vlog」に仕上げる。招待制を採用しており、友人同士で映像を並べて共有できる点を特徴としている。
うまく撮らなければならないという編集のプレッシャーを排し、メッセージを送る感覚で気軽に投稿できる低摩擦な設計により、ユーザーのアクティブ率が高い。飾らない日常を親しい友人とだけ共有できるクローズド型のSNSとして、若年層を中心に支持を集めている。
Setlogは正式ローンチ以降、大規模なマーケティング投資を行うことなく、短期間で数百万規模のデイリーアクティブユーザー(DAU)を獲得した。同種の先行アプリと比較しても際立って速い初期トラクションを見せているという。
韓国でK-POPアイドルや著名な俳優が利用したことをきっかけにユーザー数が急増し、現在では日本のアイドルグループや企業の公式アカウントにおいても利用が広がっている。ユーザーの多くはアジア地域に分布しており、オーガニックな成長を続けている。また、プロダクトの構造上リテンションが高く維持されやすく、継続利用率はソーシャルアプリとして異例の高い水準にあるとしている。
出資の背景と創業者について
若年層を中心にオープン型SNSに対する疲弊感から、信頼できる小規模なクローズド空間を求める動きがアジア市場で明確な行動変化として現れている。DGDVは、この構造的なシフトを的確に捉えたプレイヤーとして、かねてからSetlogへの投資機会を模索していた。
New ChatのCEOを務めるDevin Doty氏は、TumblrとSnapchatでの経験を持つデザイナー兼エンジニアであり、B2Cプロダクトへの深い理解を備えた連続起業家(今回が3社目)である。DGDVは、Setlogのトラクションの高さに加え、義務感を排した低負荷な設計によるエンゲージメントの深さや経営陣の実行力に着目して出資を決定した。
関連情報
- New Chat Inc.概要
- 会社名:New Chat Inc.(サービス名:Setlog)
- 設立:2024年
- 代表者(CEO):Devin Doty
- 所在地:米国ニューヨーク
- 事業内容:少人数グループ向けビジュアル・コミュニケーションアプリ「Setlog」の開発・提供
- 株式会社DG Daiwa Ventures概要
- 拠点:東京
- 事業内容:AI、ディープテック、コンテンツ、ロボティクスなど幅広い領域への投資を通じた、海外スタートアップの日本進出および日本発スタートアップの世界展開の支援
- WEBサイト:https://dg-daiwa-v.com/
- 「Setlog」アプリダウンロード
- iOS|App Store:https://apps.apple.com/jp/app/setlog/id6587576438
- Android|Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.newchat.setlog&hl=ja
本記事は株式会社DG Daiwa Venturesの発表をもとに作成されています。
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