日本PMIパートナーズ、ロングライフHD全株式を創業家のSPCへ譲渡
日本PMIパートナーズ株式会社(NPMI)は、無限責任組合員として運営する地域医療活性化ヘルスケアファンド投資事業有限責任組合(NPMIファンド)が保有するロングライフホールディング株式会社の全株式を、同社創業家が設立した特別目的会社に譲渡しました。本件は2021年に組成されたNPMIファンドにとって初めてのEXIT案件となります。
上場企業の非公開化を経て経営陣や従業員とともに企業価値向上を図り、最終的に創業家によるMBO(経営陣による買収)型および事業承継型のEXITとなりました。
創業家設立の特別目的会社への譲渡とファンド初のEXIT
ロングライフホールディングは1986年の設立以来、40年以上にわたり関西圏や首都圏を中心に在宅介護事業や富裕層向け有料老人ホーム事業などを展開してきました。同社は介護専任事業者として国内で初めて上場(旧東証スタンダード上場・証券コード4355)した実績を持ち、独自のサービス概念であるGFC(Good Feeling Coordinate)に基づくケアサービスを提供しています。
NPMIは2023年8月に実施された同社に対する公開買付け(TOB)のスポンサーとして参画し、今回の全株式譲渡に至りました。
保有期間中における伴走型PMIの取り組み
株式の保有期間中、NPMIは現地常駐メンバーを出向させ、経営陣や従業員に伴走する形での経営支援を進めてきました。
具体的には、中核事業である在宅介護や富裕層向け有料老人ホーム事業への経営資源集中、集客・採用・管理体制の強化、介護報酬加算の取得および運営力の強化に取り組みました。さらに、内製でのシステム開発を含むAI活用推進やデジタル化、財務体質の改善などを通じて企業価値の向上を図ってきました。
今後の事業展開と展望
ロングライフホールディングは、同社の歴史や地域を把握する創業家のもとで事業を継続します。高齢化を背景に在宅介護などの需要拡大が見込まれるなか、地域の医療・介護インフラの担い手として堅実な事業展開が期待されています。
関連組織の概要
ロングライフホールディング株式会社
- 所在地:大阪府
- 事業内容:在宅介護・ホーム介護等のヘルスケア・介護事業(旧東証スタンダード上場、証券コード4355、2023年に非公開化)
日本PMIパートナーズ株式会社
- 設立:2020年11月
- 代表者:代表取締役社長 濵田 仁
- 所在地:東京都新宿区四谷4-30 NOVEL WORK 新宿御苑 2F
- 事業内容:ヘルスケア特化型プライベート・エクイティ・ファンドの運用
本記事は日本PMIパートナーズ株式会社の発表をもとに作成されています。
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