国営武蔵丘陵森林公園で羽毛ゲイトウとサルビアが見頃に
国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県・滑川町)で、秋の花畑が見頃を迎えています。「西口ひろば花畑」では約25万本の羽毛ゲイトウが9月17日に見頃となり、10月中旬まで続く見込みです。また、「運動広場花畑」では約8千株のサルビア(ローマンレッド)が、切り戻しを経て9月20日に3度目の見頃を迎えました。


6色で彩る羽毛ゲイトウ約25万本
西口改札から徒歩約5分の「西口ひろば花畑」では、約4,500㎡の敷地に植栽された約25万本の羽毛ゲイトウが見頃を迎えています。赤・黄・オレンジ・ピンク・ローズ・スカーレットの6色を植栽し、各色のコントラストが引き立つボーダー(縞)模様にデザインされています。見頃時期は概ね例年並みで、10月中旬まで続く予想です。

羽毛ゲイトウはヒユ科ケイトウ属の一年草で、アジア・アフリカなどを原産としています。草丈は60cmほどで、ふわふわとした羽毛のような花穂が特徴です。名前は形や色がニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭(ケイトウ)」と呼ばれたことに由来し、英名でも「cockscomb(鶏のトサカ)」と名付けられています。奈良時代前に中国や朝鮮半島を経由して日本へ渡来し、万葉集の中で「韓藍(カラアイ)」の古名で詠まれたほか、鮮やかな赤色を活かした植物染料としても重宝された歴史があります。

約8千株のサルビア(ローマンレッド)が3度目の見頃
南口・中央口改札から徒歩約20分の「運動広場花畑」では、約3,500㎡の面積に植栽された約8千株のサルビア(ローマンレッド)が9月20日に3度目の見頃を迎えました。サルビア(ローマンレッド)は開花後に切り戻しを行うことで再び鮮やかな花を咲かせる特徴があり、同園では9月7日の週に2度目の切り戻し作業を実施しました。約2週間の株の若返りを経て一面が深紅に染まり、11月上旬頃まで楽しめる予定です。
植栽されているローマンレッドは、2つの異なるサルビアを掛け合わせたハイブリッド品種で、耐寒性を持った多年草です。草丈は約40~60cmほどで、赤みを帯びた軸と葉のコントラストが特徴となっています。




国営武蔵丘陵森林公園の概要
国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年を記念する事業の一環として開園した全国で第1号の国営公園です。東京ドーム65個分の広さを誇る園内には、日本最大級のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコース、都市緑化植物園などの施設が整備されています。
- 所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920
- 開園時間:
- 3/1~10/31…9:30~17:00
- 11/1~11/30…9:30~16:30
- 12/1~2月末日…9:30~16:00
- アクセス:
- 東武東上線「森林公園」駅北口バスのりばより「森林公園南口行(土・日曜、祝日のみ運行)」乗車で終点下車すぐ、「森林公園西口」下車すぐ、または「滑川中学校」下車徒歩約5分
- JR高崎線「熊谷」駅南口バスのりばより「森林公園行」乗車、「森林公園西口」または「森林公園南口入口」下車すぐ
- 公式ホームページ:https://www.shinrinkoen.jp/
本記事は国営武蔵丘陵森林公園の発表をもとに作成しました。
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