インフォシールド、SCS評価制度の業種別無料セミナーを10月19日から開催へ
インフォシールド合同会社は、2026年10月19日(月)から全5回にわたり、「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」を業種別に解説する無料オンラインセミナーを開催する。製造業、ITベンダー、医療、製薬、金融の5業種を対象に、それぞれの取引構造に即した内容を解説する。
SCS評価制度の背景と実務上の焦点
SCS評価制度は、取引先や委託先のセキュリティ対策状況を共通の基準で可視化し、サプライチェーン全体の対策水準を高めることを目指す制度である。2026年3月27日に経済産業省および内閣官房国家サイバー統括室から制度構築方針が公表され、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が制度事務局として運営を担っている。2026年度末頃の運用開始に向けて詳細設計が進められている。
制度では対策水準が★1から★5の段階で示され、当面の実務上の焦点は新設される★3(26の要求事項、セキュリティ専門家の確認を経た自己評価、有効期間1年)と★4(43の要求事項、評価機関による第三者評価および技術検証、有効期間3年)となる。委託元が取引の性質に応じて必要な段階を示し、委託先がその水準を満たして説明する運用が想定されている。
業種別の論点解説と自己診断ワークの実施
セミナーは1回完結の90分で構成され、業種ごとにサプライチェーン上で担う役割や取引構造に合わせた解説を行う。製造業における設計データや生産管理システムの連携、ITベンダーにおける特権アクセスの保有状況、医療分野における診療システムへの関与など、業種ごとの判断軸や侵入経路となった箇所、つまずきやすい3つの論点を具体的に取り上げる。
また、★3の26要求事項を整理した10問の自己診断ワーク(15分)を実施し、参加者が自社の状況を3段階で判定する。規程の有無だけでなく、運用記録や実機の設定が揃っているかを重視した判定を行う。診断結果は参加企業が特定できない形に集計され、シリーズ期間中および終了後に公表される予定となっている。
開催概要と日程
セミナーの概要および日程は以下の通りとなっている。
- 名称:SCS評価制度 業種別セミナー「取引先から求められる前に、SCS評価制度への備えを整える」
- 形式:オンライン(Zoomウェビナー)
- 時間:各回 15:00–16:30(90分)
- 参加費:無料
- 定員:各回【定員】50名
- 主催:インフォシールド合同会社
- 申込URL:https://infoshield.co.jp/scs_seminar/
開催日程と対象業種:
- 第1回:2026年10月19日(月)製造業(自動車・機械部品サプライヤー)
- 第2回:2026年10月26日(月)ITベンダー・受託開発・MSP
- 第3回:2026年11月9日(月)医療機関・医療機器・医療ITベンダー
- 第4回:2026年11月16日(月)製薬・ライフサイエンス
- 第5回:2026年11月30日(月)金融・保険とその委託先
本セミナーの内容は、経済産業省が2026年3月27日に公表した制度構築方針およびIPAの公開資料に基づいている。
インフォシールド合同会社は、サイバー脅威インテリジェンス(CTI)、アタックサーフェス管理(ASM)、デジタルリスク保護(DRP)の提供や、医療・金融・製薬・製造などの規制産業向けセキュリティ支援を行っている。
- 所在地:東京都東大和市桜が丘2-222-1-501
- 代表者:吉田一範
- 設立:2019年8月9日
- 所属提携:Medical ISAC 会員、CISTA 会員
- URL:https://infoshield.co.jp/
本記事はインフォシールド合同会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



