Metanomaly、アニメ調オールインワンAIモデルTsubaki.3をリリース
AI二次元創作プラットフォーム「PixAI」を運営するMetanomaly株式会社は、2026年9月16日にアニメ調オールインワンAI創作モデル「Tsubaki.3」をリリースしました。あわせてモデルの開発プロセスをまとめた技術レポートを公開し、アニメ画像向けタグ付けモデル「Tagger」をHugging Face上でオープンソースとして公開しています。同モデルは、イラスト制作からマンガ制作、動画生成までをひとつのモデルで展開することを目指して開発されました。
同一キャラクターの保持やマンガ・動画生成に対応
「Tsubaki.3」は、「描く→物語にする→動かす」をひとつのモデルでつくり上げることをコンセプトに掲げています。イラストの生成だけでなく、キャラクター設定や線画、マンガページ、動画までを同じキャラクターや画風を維持しながら展開できる点が特徴です。

1枚の参考画像から表情差分、多角度、衣装違い、年齢差分などへ展開でき、追加学習を前提とせずにキャラクター性を保ったビジュアル作成が可能です。制作工程においては、線画から完成までの段階的な生成や三面図などの素材生成に対応し、自然言語による部分的な調整も行えます。


マンガ制作では、コマ割り、吹き出し、台詞文字を含むページ生成に対応し、日本語・中国語・英語・韓国語の文字配置が可能です。さらに、テキストからの動画生成に加え、静止画イラストやマンガのコマをもとにした動画生成にも対応しています。




開発プロセスをまとめた技術レポートを公開
「Tsubaki.3」は既存モデルのファインチューニングではなく、Metanomaly株式会社が一から開発した自社モデルです。開発における設計判断を共有するため、データキュレーション、学習パイプライン、ポストトレーニング、評価の詳細をまとめた技術レポートが公開されました。
レポートによると、約5億件の画像・テキストペアから品質フィルタリングや重複除去などを経て約5,000万件までデータを絞り込んでいます。また、アニメ画像向けのタグ付けモデル「Tagger」もHugging Face上でオープンソースとして公開され、研究・開発用途で利用可能です。
開設4周年の記念キャンペーンを実施
PixAIが2026年10月に4周年を迎えることを記念し、2026年9月17日(木)から10月20日(火)までキャンペーンが実施されています。

- 「Tsubaki.3」無料使用カードの配布(ログインで取得可能)
- プレミアム会員向け「無限モード」(テキスト生成時のクレジット消費なし)
- 「年間プラン」50%OFF

関連ツールとサービス概要

PixAIは2022年10月にサービスを開始し、世界中で1,600万人以上のクリエイターに利用されているプラットフォームです。Sensor Towerの調査によると、2025年上半期には日本App Storeの「グラフィック/デザイン」カテゴリ売上第1位、「AI総合」カテゴリ第6位を記録しました。
同社は2026年7月に画像・動画生成や編集を統合したプロ向けワークスペース「PixAI Studio」をリリースしたほか、日本語・英語・中国語・韓国語に対応する対話型AI創作エージェント「Mio.2」も展開しています。
本記事はMetanomaly株式会社の発表をもとに作成。
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