AI文章チェッカーTBS LUPEが日本民間放送連盟賞技術部門優秀賞を受賞
東京都港区に本社を置く株式会社TBSテレビ(代表取締役社長 龍宝正峰)と株式会社TBSグロウディア(代表取締役社長 石丸彰彦)が共同開発したAI文章チェッカー「TBS LUPE(ルーペ)」が、日本民間放送連盟賞 技術部門 優秀賞を受賞しました。
日本民間放送連盟賞は、質の高い番組の制作・放送促進やCM制作・技術開発の質的向上、社会貢献活動の発展などを目的に、民放連が1953年に創設した賞です。そのうち技術部門は、会員各社による放送技術の開発・改良などを通じ、民放事業の発展に寄与した事績に対して贈られます。
制作現場の負担削減と品質向上が評価
民放連の報道発表資料によると、TBS LUPEは、番組演出に多用されるCGやフリップの正確性を確保するため、長年にわたり蓄積された誤字データベースと生成AIを組み合わせ、プロンプト不要で制作現場でも継続使用できるツールとして開発・実用化された点が評価されました。時間や場所を問わない高精度の校閲により、時間的・人的負担を大幅に削減し、テレビ制作環境の効率化と放送品質の向上に貢献したとして優秀賞に選出されています。
TBS LUPEは、テキスト原稿のほか、資料のPDFやフリップ・パネルの画像をドラッグ&ドロップするだけで誤字を検出し、結果を表示するAI文章チェッカーです。
TBSが蓄積してきた誤字データベースと最新の生成AIを組み合わせることで高精度な文章チェックを実現しているほか、辞書登録機能により自社独自の用語や固有名詞にも対応できます。システムの導入により、経験の浅いスタッフが携わる業務や生放送の現場などでも見落としのリスクを抑え、校閲作業の負担軽減につながるとしています。



TBS LUPEは2026年5月から一般提供を開始しており、TBSやJNN系列局での利用に加え、マスコミ業界での導入が広がっています。現在は番組テロップやニュース原稿、Web記事などのチェックに活用されています。
- 「TBS LUPE」公式サイト:https://lupe.tbs.co.jp/
本記事は株式会社TBSテレビおよび株式会社TBSグロウディアの発表をもとに作成しました。
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