子宮頸がん検診未受診の20代~30代女性の6割以上が原因知らず 雄秀会調査
医療法人社団雄秀会が運営する「GYNメディカルグループ」は、子宮頸がん検診未受診の20代~30代の女性を対象に実施した「20代~30代女性の子宮頸がん検診に関する意識・実態調査」の結果を発表しました。調査では、検診を受けない理由や子宮頸がんに関する知識、受診しやすくなる環境への要望などが浮き彫りになっています。
検診未受診の理由は「きっかけ」や「必要性」の不足
子宮頸がん検診を受けていない理由を尋ねたところ、「特に理由はない」が33.0%で最多となりました。次いで「受診するきっかけがないため」が23.6%、「必要性を感じないため」が22.7%と続いています。
回答者の7割弱が検診を受けていない具体的な理由を挙げており、日常生活において受診のきっかけが乏しいことや、受診の必要性が認識されていない実態がうかがえます。
原因や罹患率上昇に対する認知度は低調
子宮頸がんの主な原因を知っているかについての設問では、「全く知らない(原因については全く知らない)」が34.5%、「あまり知らない(ウイルスが関係することぐらいしか知らない)」が26.1%となり、合計で60.6%と6割以上が原因を認知していないと回答しました。一方で「ある程度知っている(HPVが主な原因であることを知っている)」は22.7%にとどまりました。
また、20代~30代の若い女性の間で子宮頸がんの罹患率が上昇していることを知っているかという問いに対しては、「知らない」が73.0%、「知っている」が27.0%という結果になりました。
さらに、生理トラブルや体調不良などを気軽に相談できる産婦人科や婦人科のかかりつけ医について尋ねたところ、「いない」が87.6%、「いる」が12.4%となり、9割弱がかかりつけ医を持っていないことが判明しました。

女性スタッフの対応や費用の低廉化が受診の後押しに

どのような環境や条件が整えば受診しやすいかを尋ねる設問では、「女性医師・女性スタッフが対応してくれる」が40.3%で1位となりました。2位は「検診費用が無料または低額である」で39.4%、3位は「待ち時間が少なく短時間で受診できる」で24.8%でした。


今後の検診受診の意向については、「どちらかといえば受けたい」が32.4%、「受けたい」が9.7%となり、合わせると42.1%が受診を希望しています。一方、「どちらかといえば受けたくない」は31.2%、「受けたくない」は26.7%でした。
医療法人社団雄秀会理事長の村上 雄太氏は、子宮頸がんの主な原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)について、性交経験のある女性の大半が生涯に一度は感染すると言われるありふれたウイルスであり、感染してもほとんどが無症状であるため定期的な検査が大切であるとしています。

調査概要および法人概要
調査の概要および医療法人社団雄秀会の情報は以下の通りです。
【調査概要】
- 調査期間:2026年8月28日~2026年8月29日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:子宮頸がん検診未受診の20代~30代女性
- 調査人数:330名
- モニター提供元:RCリサーチデータ
※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります。
【医療法人社団雄秀会】
- 所在地:〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-35-8
- 理事長:村上 雄太
- 事業内容:診療所経営、婦人科、内科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科に関する医療サービスの提供
- URL:https://gyn-md.jp/menu/

本記事は医療法人社団雄秀会の発表および公益社団法人 日本産科婦人科学会の公開情報をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



