SQUEEZEとヒューリックが資本業務提携 銀座のオフィスをホテル再生へ
株式会社SQUEEZEとヒューリック株式会社は、ホテル・観光領域における戦略的な資本業務提携契約を締結しました。これに伴い、ヒューリックはSQUEEZEの発行済株式の約5%を既存株主から取得する予定です。両社はSQUEEZEの企画・システム提供・運営を一気通貫で担うモデルを軸に、ヒューリックが保有・開発する不動産を活用したホテルを共同で展開します。
提携の背景と目指すプラットフォーム構築
日本のホテル・観光産業はインバウンド需要が拡大する一方で、人手不足や生産性、収益性といった構造的課題を抱えています。SQUEEZEが持つホテル運営DXやAIなどの技術力と、ヒューリックが持つ不動産開発やホテル運営基盤を掛け合わせることで、課題解決と業界全体の価値向上を図ります。
本提携は、ヒューリックが中長期経営計画(2026~2036)で掲げる「不動産の商社化」の取り組みの一環であり、宿泊・不動産・運営・新規事業をつなぐ「ホテル・観光産業の次世代プラットフォーム」の構築を目指すものです。

提携における3つの柱
両社は以下の3つの柱を軸に事業を推進します。


- ホテル運営DXの高度化と共創プラットフォームの構築
SQUEEZEの運営受託を行うフル支援モデルと宿泊管理システム「suitebook」などのテクノロジー支援をヒューリックの基盤に適用します。AIを活用した需要予測による客室単価と稼働率の最適化なども行い、収益最大化を支援します。
- プラットフォーム領域の拡張
清掃DXや遠隔運営、運営BPO、新規アセット開発など協業範囲を広げ、実証実験などを通じて新たな成長領域を開拓します。
- リアルアセットとの連携
ヒューリックと株式会社リアルゲイトの共同事業である「HistoRy」のホテルパートナーとして連携し、改修型のホテル事業を展開します。
銀座のオフィスビルをアパートメントホテルへ再生
協業の第1弾として、東京都中央区銀座のオフィスビルを41室の多人数・複数泊向けアパートメントホテルへ再生するプロジェクトを進めています。本物件は2026年7月3日にHistoRyヒューリックと株式会社リアルゲイトが共同取得したもので、SQUEEZEが運営を担い、2028年春頃の開業を目指します。
ヒューリック株式会社専務執行役員の野口和宏氏は、両社のノウハウを掛け合わせることが業界の課題解決に資するソリューションになるとし、持続的な成長と企業価値向上を目指す姿勢を示しています。また、株式会社SQUEEZE代表取締役CEOの舘林真一氏は、提携を通じて業界全体の共通基盤へと取り組みを広げ、日本の観光産業の生産性と魅力を高めていく考えを述べています。
会社概要
ヒューリック株式会社
- 所在地:東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号
- 代表者:代表取締役社長 前田 隆也
- 事業内容:不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務
- URL:https://www.hulic.co.jp/
株式会社SQUEEZE
- 所在地:北海道北広島市栄町1丁目52番
- 代表者:代表取締役CEO 舘林真一
- 事業内容:次世代オペレーションプラットフォーム「suitebook」を中心としたAX(宿泊運営のデジタル変革)プラットフォームの提供、AIを活用した宿泊業界向け運営プラットフォームの開発・提供、ホテルの企画・運営およびBPOによる運営支援
- URL:https://squeeze-inc.co.jp/
本記事は株式会社SQUEEZEの発表をもとに作成しています。
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