ソケッツが音楽特化型AI-OCRツールRe-Record for Musicを開発
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ソケッツは、音楽に特化したAI-OCRツール「Re-Record for Music」を開発した。AIと独自の音楽データベースを活用し、紙媒体のまま残されている音楽資料をデジタルデータへ変換する技術となる。同社は、貴重な音楽文化遺産の継承とともに、音楽市場における新たな収益機会の創出を目指している。
開発の背景と目的
インターネットの普及により情報へのアクセスが容易になった現在でも、過去の音楽雑誌やCDブックレットなどに記された貴重なデータは、デジタル化されないまま残されている現状がある。
株式会社ソケッツは、こうした埋もれた音楽資産を有効活用するため、音楽分野に特化したAI-OCRツールの開発に至った。使われていない資産をデジタル化することにより、アーカイブとしての保存にとどまらず、過去の発表曲であるカタログ曲の新たな売上創出や海外展開を可能にし、過去の名曲を世界中へ広める契機とすることを目指している。
独自データベースと最新AIを活用した仕組み
「Re-Record for Music」は、長年培われた音楽データベースと最新のAI技術を融合させたシステムである。
AIによって紙や画像の文字を読み取り、デジタルデータに変換するAI-OCR技術を活用し、アーティスト名や演奏者、役割といったクレジット情報、過去のインタビューや取材情報などを正確に特定・補填して出力し、データ化を行う。

今後の展開
株式会社ソケッツは今後、音楽レーベル会社、出版社、アーティスト事務所、スタジオ、音楽ソフト販売会社など、貴重な紙資料が現存する各企業へのツール提供や、協創による価値創造の取り組みを進める方針を示している。
また、IPデータテック会社としての進化により、日本のコンテンツビジネスのさらなる成長やクリエイター支援活動へ貢献していくとしている。
会社概要
- 会社名:株式会社ソケッツ(証券コード:3634)
- 所在地:〒150-6036 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー36階
- 代表者:代表取締役社長 浦部 浩司
- URL:https://www.sockets.co.jp/
本記事は株式会社ソケッツの発表をもとに作成。
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