JASA、組込み開発での生成AI活用を解説するオンライン講座を10月開催へ
一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)は、2026年10月8日・22日にオンラインにて「生成AIで変わる開発プロセス(オンライン講座)」を開催します。東芝情報システム株式会社の三島 隆司 氏を講師に迎え、組込みソフトウェア開発において生成AIを活用する際の課題や実践のポイント、求められるエンジニアの在り方を解説します。2026年2月に開催した会員向けセミナーの反響を受け、会員・非会員を問わず参加可能な有料講座として実施されます。
開催の背景と組込み開発現場の課題
2022年にChatGPTが登場して以降、ソフトウェア開発現場で生成AIの活用が広がる一方、組込みソフトウェア開発業界ではセキュリティや回答の再現性、従量課金による利用コスト、ネットワーク障害時の業務への影響などの課題が存在します。これにより、本格導入に踏み切れない企業も少なくありません。
JASAが2026年2月に開催した会員企業向けの生成AIセミナーには165名が参加し、多くの企業が活用のヒントを求めている実態が明らかになりました。企業における活用方法には、AI駆動開発への変革や品質向上チェック、ベテラン技術者のナレッジ蓄積・活用、開発プロセス改善、レガシーマイグレーションなど多岐にわたるアプローチが存在しています。
開発の考え方と4つの活用ケースを解説
本講座では、短期間で陳腐化する可能性がある技術トレンドの紹介にとどまらず、組込みソフトウェア開発に生成AIを適用するために人間側が持つべき知識や意識について解説します。
講義では、企業における活用例を以下の4つの代表的なケースに分類して取り上げます。
- ケース1:生成AIを活用した開発アプローチ
- ケース2:品質向上に向けた生成AI活用
- ケース3:開発プロセス改善に向けた生成AI活用
- ケース4:企業ナレッジの生成AI活用
組込みソフトウェア開発の特性を踏まえ、各ケースで活用を進める際に人間が何を意識し、どのように行動すべきかを提示します。また、情報漏洩への対応やコスト管理、ハルシネーションへの対応といった課題のほか、エンジニアに求められる知識・意識・マインドセットの変化についても考察します。
講師プロフィール
講師を務める三島 隆司 氏は、東芝情報システム入社後、ATM開発、電子カルテシステム開発、車載システム開発、自社製品開発に従事しました。社会人学生として2022年横浜市立大学大学院 データサイエンス研究科を卒業しデータサイエンティストの学位を取得しています。現在は社内へのAI普及・活用の推進や、AIを活用した新製品開発・新事業創出活動を行っています。
講座の概要
講座の開催概要および申込方法は以下の通りです。
- イベント名:「生成AIで変わる開発プロセス(オンライン講座)」
- 開催日程:第1日目:2026年10月 8日(木) 14:00〜16:00、第2日目:2026年10月22日(木) 14:00〜16:00(後日アーカイブ配信有り)
- 開催形式:オンラインセミナー
- 受講料:JASA会員 お一人 11,000円(税込) / 一般 (非会員) お一人 22,000円(税込)(VISA, Master, American Express, JCBのクレジットカード決済)
- 対象者層:組込みソフトウェア開発者、生成AIをソフトウェア開発の中で活用したいと考えている方
- 申込方法:イベント詳細ページ(https://www.jasa.or.jp/lists/generativeai/)より受付
- 申込〆切:2026年10月7日(水) 13時
本記事は一般社団法人組込みシステム技術協会の発表をもとに作成しました。
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