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プライムプラネットエナジー&ソリューションズ、理系奨学金を2026年度も募集へ

東京都中央区に本社を置き好田博昭が代表取締役社長を務めるプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社は、理系学生を対象とした「グリーンバッテリー奨学金」制度について、2026年度も継続して募集を行うことを決定しました。本制度は理系分野を専攻する大学3年生および大学院1年生を対象に、学業に専念できる環境を整えることを目的としており、審査を経て20名を選出して年間60万円の返済義務のない奨学金を給付するものです。2024年度に新設された取り組みで、今年で3年目の実施となります。

交流や職場見学を通じたキャリア形成の支援

本制度では、奨学生に対して従業員との交流や職場・工場見学の機会が提供されます。ものづくりや蓄電池業界で働くやりがいや楽しさに触れ、今後の社会人としてのキャリア形成について理解を深められる取り組みが実施されています。

昨年度は全国から約70名の学生から応募があり、うち22名が奨学生として選定されました。

蓄電池業界における人材育成の背景

同社は「かけがえのない地球 クリーンで豊かな社会を未来へ。」というビジョンのもと、持続可能な社会の実現に向けた事業活動を推進しており、その実践として「人を中心とした経営」を掲げています。「グリーンバッテリー奨学金」を通じ、未来を担う学生がものづくりやエネルギー分野への理解を深め、次世代を牽引する人材へと成長していくことを後押ししていくとしています。

蓄電池は、エネルギーインフラの構築やモビリティの電動化、AI・データ基盤の構築など、脱炭素社会(GX)およびデジタル社会(DX)の実現に必要不可欠とされています。蓄電池産業戦略推進会議によると、日本政府は2030年代半ばまでにサプライチェーン全体で約3万人の人材育成・確保を目標に掲げています。蓄電池技術には材料開発・設計・製造プロセス・制御など多様な専門性が求められるため、化学・機械・電気電子・情報等の幅広い分野で人材ニーズが高まっています。

こうした背景から官・学・産が協力した取り組みが進められており、同社も一般社団法人電池サプライチェーン協議会(BASC)を通じて「バッテリー先進人材普及ネットワーク(BATON)」や「関西蓄電池人材育成等コンソーシアム」、早稲田大学との協力講座「電池産業概論」などの活動に参画しています。

2026年度グリーンバッテリー奨学金制度の概要

  • 応募資格:2027年4月時点で大学3年生または大学院1年生見込みの理系学生(日本在住の方に限る)
  • 募集人数:20名(予定)
  • 給付額と期間:60万円/年間(返済義務なし、2027年度より給付開始、最長2年間。個々人によって給付期間が異なる場合あり)
  • 応募方法・選考方法:専用サイト(https://www.p2enesol.com/recruit/scholarship/)を参照
  • 応募期間:2026年9月25日(金)~2026年12月6日(日)

  • 設立・操業:トヨタ自動車株式会社とパナソニック株式会社(現:パナソニックホールディングス株式会社)による車載用角形電池の合弁会社として設立、2020年4月操業開始
  • 出資比率:トヨタ51%、パナソニック49%
  • 主な事業内容:車載用角形リチウムイオン電池の開発・製造・販売、その他
  • ウェブサイト:https://www.p2enesol.com

本記事はプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社の発表および蓄電池産業戦略推進会議、一般社団法人電池サプライチェーン協議会(BASC)の公表情報をもとに作成しています。

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