システムズ、商用UNIXのEOS対策としてアプリ資産無償棚卸を9月開始へ
株式会社システムズは、商用UNIX環境で稼働する既存アプリケーション資産を対象とした「商用UNIX EOS対策キャンペーン ~ アプリ資産 無償棚卸」を2026年9月1日より開始する。ハードウェアやOSのサポート終了(EOS)を迎える商用UNIXの資産を独自ツール等で可視化し、最新環境への移行難易度や課題を無料で分析する。同社が展開する「アプリ資産無償棚卸キャンペーン」の第3弾としての実施となる。
商用UNIXの保守サポート終了に伴う課題と背景
1990年代から2000年代にかけて基幹系システムを中心に採用された商用UNIX(Solaris、AIX、HP-UX等)は、ハードウェアやOSの保守サポート終了が相次いでいる。多くの企業において、商用UNIX上のシステムは長年安定稼働している一方で、ブラックボックス化が進んでいるという。
具体的には、特定ベンダーへの依存による保守費用の高騰やシステム拡張の制約、技術者の高齢化や退職に伴う仕様の属人化、パブリッククラウドや最新オープン環境への移植性が不透明であることによる刷新計画の停滞といった課題が挙げられている。システムズは、こうした課題を抱える企業に向けて、可視化技術を活用した無償棚卸を実施するとしている。
キャンペーンでは、預かった商用UNIX上のソースコードやシェルスクリプト等を、システムズ独自の棚卸ツールとエンジニアの知見を用いて解析する。
提供される主な内容は以下の通り。
- アプリ資産の全体像把握と数値化:ステップ数、ファイル数、プログラム間の依存関係、不要・未使用資産の可視化
- 最新オープン環境・クラウドへの移行難易度診断:C/C++やShellスクリプト等の非互換・方言や独自コンポーネント依存度の抽出・評価
- 刷新ロードマップの提示:「Re-host」「Re-write」などリスクを考慮した移行手法とアプローチの提案
本キャンペーンの対象は、商用UNIX上で動作するシステムを保有し、クラウドや最新オープン環境への移行・再構築を検討している企業で、先着10社となっている。
- キャンペーン名称:商用UNIX EOS対策キャンペーン ~ アプリ資産 無償棚卸
- 実施期間:2026年9月1日(火)〜 2026年11月30日(月)受付分まで
- 提供内容:資産可視化ドキュメント(2種類)、専門コンサルタントによる結果レビュー会(オンラインまたは対面)
- 申込方法:特設Webページ(https://www.migration.jp/campaign/unix/)より受付
また、申し込みを検討している企業担当者向けに、棚卸の流れや移行ステップを解説する「オンライン事前説明会」も順次開催される予定となっている。

システムズではレガシーシステム脱却支援として、アプリ資産無償棚卸キャンペーンを継続して展開している。
- 第1弾:VB資産可視化無償棚卸キャンペーン(2024年〜2025年)
- 第2弾:Delphi資産無償棚卸キャンペーン(2026年3月〜6月)
- 第3弾:商用UNIX EOS対策キャンペーン(2026年9月〜)
株式会社システムズの概要
- 商号:株式会社システムズ
- 代表者:代表取締役社長 小河原 隆史
- 所在地:東京都品川区西五反田7-24-5
- 設立:1969年12月
- 資本金:1億円
- 事業内容:ITリノベーション/IT総合診断 ソリューション、モダナイゼーション/マイグレーションソリューション、クラウド移行ソリューション、ソフトウェア受託開発ほか
- URL:https://www.systems-inc.co.jp/
本記事は株式会社システムズの発表をもとに作成。
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