コレスタジオがなりわい暮らし研究会ワークショップSTEP4「つながる」を開催
大阪市にある株式会社コレスタジオは、2026年10月17日(土)に「なりわい暮らし研究会」ワークショップSTEP4「つながる」を開催しました。本イベントは、国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の採択事業として実施されたものです。
最終回となった今回は「地域とのつながり」と「共に働く・共働」をテーマに据え、共助のあり方や、未来のなりわい住宅「箕面白島ヴィレッジ」をモデルにした仕事・役割の分担について議論が交わされました。
地域とのつながりや日常の共助を考える第一部
第一部では「地域とのつながりが、安心につながる」と題し、大阪工業大学工学部建築学科 客員教授の吉村英祐氏が地域のつながりと共助について講義を行いました。吉村氏は日常時と非常時の連続性を重視し、江戸時代の長屋の暮らしを例に挙げて集まって住む意味や「つかず離れず」の助け合いを紹介しました。
講義後のグループディスカッションでは、「自分たちの地域で行われている取り組み」や「地域でつながるために、これからできること」をテーマに意見交換が実施され、参加者が身近な取り組みを共有しながら日常のつながりがもたらす安心について話し合いました。
箕面白島ヴィレッジをモデルにした共働のワークショップ
第二部では、「箕面白島ヴィレッジを描く ~共に働く・共働~」をテーマとするワークショップが開かれました。8月29日のSTEP2で「個のなりわい」を検討した際に「一人で仕事を始めるのは難しい」「仕事中心の暮らしにはしたくない」といった声があったことを受け、今回は複数人で役割を分担する「ワークシェア」に着目しました。
箕面市白島のモデル候補地を舞台に、生産緑地と住宅内の共有なりわいスペースを活用した事業づくりに4つのグループが取り組みました。野菜や果樹の栽培から加工・販売までを分担する事業をはじめ、収穫物を用いたカフェやレストラン、ハーブを活用した商品づくりや教室、羊の飼育と羊毛による手芸教室など多様なアイデアが提案され、事業継続の仕組みなどについても意見が交わされました。



共働による可能性の広がりと実現への課題
アンケートでは、共働のなりわいの魅力として「人とのつながりが生まれる」「一人では難しいことに挑戦できる」といった意見が寄せられました。個人での商売に比べて共同で行うことで負担が軽減するという感想の一方で、実際の事業開始に向けた役割分担や運営・管理の仕組みなど、検討すべき課題も浮き彫りになりました。
「なりわい暮らし研究会」は、人生後半も自分らしく暮らし、社会とのつながりや役割を持ちながら暮らし続けるための住まいとコミュニティのあり方を検証しています。
開催概要
- イベント名:なりわい暮らし研究会 ワークショップ STEP4「つながる」
- 開催日:2026年10月17日(土)
- 主催:株式会社コレスタジオ
- 第一部:「地域とのつながりが、安心につながる」 講師:吉村英祐氏(大阪工業大学工学部建築学科 客員教授)
- 第二部:「箕面白島ヴィレッジを描く ~共に働く・共働~」
本記事は株式会社コレスタジオの発表をもとに作成しました。
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